二宮こども音楽祭に行って来ました
団地再生やリノベーションなど、今各メディアから熱い視線を浴びている二宮団地。
10月14日土曜日に、二宮のラディアンホールで開かれた「二宮こども音楽祭」に行ってきました。
(主催:神奈川県住宅供給公社 共催:二宮町、一色小学校区地域再生協議会)
最初に、Youtubeで再生回数60万回突破の二宮町PR動画「菜の花畑のニーノ」のイラスト・アニメを手がけている「東京ハイジ」のササキワカバさん(二宮町在住)が舞台であいさつ。
環境のよい二宮町に移住した経緯などを話されていました。
紙版「わかば通信」でも、3回連続で二宮町の特集をした際に、ワカバさんについて取りあげさせて頂いたことがあります。
ワカバさんの「二宮町は、自然が豊かで、人と人との距離感がほどよい」という言葉が印象に残っていて、今回舞台で初めてお顔を拝見でき、大変うれしく思っています。
つづいて、いろいろなジャンルの音楽が展開されました。
童謡レゲエのCoba-U さんは子供たちの大好きな童謡をレゲエのリズムに乗せて。
現役音大生や若手音楽家25人で構成されたユースクラシックは、大好きなリベルタンゴを演奏してくださり大感激!!
二宮在住のヴァイオリニスト、白井 英治さんと共に演奏された「ブエノスアイレスの秋」も、しみじみと心にしみました。
男性4人組のサクソフォン・カルテットAdamは、懐かしい日本の童謡を若々しい感覚で演奏されました。手遊びなどを一緒に行うコーナーもあり、子供さんたちを飽きさせない工夫がいろいろされていました。
そして圧巻は、応募によって集まった、地元の人々約100人による大合唱!
「上を向いて歩こう」「アメイジンググレイス」など、地域の力を結集した歌声に感動しました。
音楽によって、地域がひとつにまとまるのを実感させられました。
若葉台も音楽が盛んなまちで、「若葉台文化祭」などで、若葉台混声合唱団や若葉台中学校吹奏楽部の演奏を聞くと、地元に誇りを感じます。
また、驚いたのが、会場いっぱいの子供さんとそのご家族が、皆さん楽しそうに聞き入っていたこと。歩き回ったりするのかと思いましたが、そんなことはなく、最後には子供さんたちも、配られたタンバリンで楽しそうに演奏に参加していました。
満席で、当日会場に入れなかった方も大勢いたとのこと。本当に人気の音楽祭なのですね。
二宮町の皆さんのエネルギーも感じさせられました。来年もぜひ伺いたいですね!