ロックミシンのご紹介
クラスに完備されているロックミシンのご紹介です。
ロックは4本ロックが3台、フラットロックが1台です。
ミシンの並び方は随時変更があります。
MO-114D 1台完備。
写真は3本の糸がかかっていますが、針を2本に変えて4本糸も掛けることが出来ます。
差動もついていますので、ニット生地縫いや巻きロックなども可能です。
他社製品同様、多機能押さえ金、アタッチメントも販売されていますので、
オーバーロック・巻きロック以外にも、パイピングやインゴムなどなど・・・
ロック縫いは何でもできるミシンです。
いつも家庭用の軽量ミシンを使っていらして、
ジグザグや裁ち目かがりで端の処理をされている方、いらっしゃると思います。
生地によってはジグザグだと、対応していても
お洗濯の後から端がボロボロとほつれてきてしまったり、
仕様が向かない場合があります。
また裁ち目かがりというのは、裁ち目かがり押さえという押さえ金を変えて縫うのですが、
直線ミシンでやると1本の糸が行きつ戻りつ端をかがって進むので、
とても時間がかかり、骨が折れるものです。
そろそろ布帛縫いのかがりに、ロックが欲しいな、という方は試してみて下さい。
その際は1本針を抜いてかがり幅を5ミリにします。
お手頃な価格のロックです。
衣縫人 BL57EXS 2台完備
ベビーロックが生まれて50年。
ついに㈱ジューキから㈱ベビーロックに社名を変更するほど、浸透している製品です。
特許のエアスルー技術により一瞬にして糸を掛けてくれます。
安定の縫い目で糸変えも一瞬。
布帛・ニットかまわずジャンジャン縫いたい方に。
糸取り物語やWAVEなど、どれが一番お勧めですか?と聞かれますが、
価格的に手を出しやすい衣縫人はお勧めです。
個人的にはこの価格でWAVE以外は何でも遜色なく出来る衣縫人がお勧め。
WAVEは巻きロックの幅を太くして、波模様に巻き上げた縫い方が出来るのですが、
子供服や小物縫いなどで登場する以外、あまりご縁がありませんでした。
上記の2型は糸調子ダイヤルがなく、自動糸調節なので、
色々縫いこむ方は衣縫人のようにツマミがあると、構造からとても勉強になります。
縫い込んで経年変化し、糸調子がゆらいできても、シンプルツマミなので
はずして微調整し、ツマミをはめれば、調律出来るのもベーシックの魅力かと思います。
アタッチメントなど、見せ場が沢山。
ロックだけでも何年も学べるほど奥深いミシンです。
ふらっとろっくBL72S 1台完備
試し布に入っている3本線のように針が3本付いています。
真ん中を抜くと2本針になり、そのステッチ幅は3ミリか6ミリに変えられます。
エレガント系を縫う時は3ミリ、メンズ・カジュアル・スポーティなものを縫う時は
6ミリがお勧めです。
ふらっとろっくは商品名で、ステッチの種類はカバーステッチと呼ばれます。
ニット製品の裾などによく掛かっている、2本針裏振り。
裏返すとチェーンステッチになっているでしょう。
金属のラッパのような外付けアタッチメントを付けて、
バインダーしたり、(ふちどりのこと。キャミソールの紐部分の仕様など)
裾以外の仕様にも度々登場します。
このミシンを習得すると市販と変わらない製品に仕上げる事が可能です。
以上4台のロックミシンでした。
クラスではご紹介の配分でミシンを完備していますが、
ご要望があればまた随時違ったミシンなどを入れ替えていく方向です。
皆様どうぞお気軽にご見学にいらして下さい。