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GIVERNYエプロンのおいたち 3

2017.11.01 15:55

エプロンを作るにあたり、GIVERNYのポイントとなったいくつかのことがあります。


一番重要視したのは、「着てみたいかどうか」ということでした。いくらエプロンとして機能的にすぐれていても、着たいデザインでなければ 我慢して使わなくてはなくてはならないし、どうしても必要な時以外 着なくなってしまいます。

すすんで着てみたくなるようなエプロン作りがはじまりました。


《デザイン》 ー 普段着ている洋服と同じような イメージ、カラー、素材感 で選べるものにする。


《機能》 ー 洋服のように選べるとはいっても、エプロン。すべて当然ながら洗えるもの、毎回の洗濯に耐えうるものというのが最低条件。 よごれが目立ちにくい、そしてノンアイロンなどお手入れ簡単が理想。ポケットは必ず必要 。 


この《デザイン》と《機能性》を両立するために具体的には下記のポイントが必要だと思いました



「縫製」・・   機能性を保つためには、すぐほつれない、丈夫できれいな縫製が必要。そして機能的に丈夫できれいなだけでなく丁寧で綺麗。でないと洋服と同じ感覚で選ぶことはできない。


「パターン」・・ 直線的なパターンだとどうしてもテーブルクロスを着ているような身に沿わない感覚になる。できるだけ立体的なパターンで、着心地と見た目のフィット感を追求する。



「素材」・・  エプロンは(生地屋さんでいうところの)資材系の素材(ソファーとかカーテンとか、ベットカバー向けの生地)を使うことが多いので、見た目が 雑貨屋さん調になることが多い。洋服向けの生地を使用して、下に着ている洋服と同等の素材感を追求する。




結局どうしてそこまで必要なのかと問われると、ただひたすらに、家で時間を過ごす女性が、気に入ったものを身につけることってすごく大切なことだと思うからです。



洋服を慎重にえらぶのであれば、エプロンも同じようにおしゃれなものを選んでいただけたらいいなと思いますし、



たったそれだけのことでも、うちで過ごす時間、お料理をつくる時間、お掃除をする時間を 楽しく、気分良く、過ごしていただけると思うからです。



そしてお友達をおうちに招いたり、お料理教室にでかけていったり、そんな新たな楽しみも増えるかもしれない♪ 



私もエプロンのおかげで、素敵なお料理教室やお花のレッスンに参加することも増えました^^



たかがエプロンですが、エプロンにはそんな可能性があると、私自分が身をもって感じているからです^^




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もっと簡潔にわかりやすくdinosさんがインタビューしてくださった記事があるので

こちらもどうぞ (結構前のものなので、いつ消えるかわかりません、お早めにどうぞ w)

dinos HOUSE STYLING / GIVERNY 勝田亜純 インタビュー