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オーストラリアのお金・支払方法

2017.11.02 13:00

外国のお金は使い慣れないので初めは戸惑いがちですよね。

こちらではオーストラリアのお金をご紹介します。


オーストラリアで使われているお札はとってもカラフルです。

$100 緑

$50  黄

$20  赤

$10  青

$5   ピンク(2016年にデザインが変わりました)


日本の紙幣よりもつるりとしていて、透明な透かしが入っているのが特徴です。

偽装防止の透明な透かしは、オーストラリア発祥なんですよ。

$100札は使い勝手があまりよくないせいか、あまり出回っていません。


オーストラリアのコイン

$2

$1

50¢(セント)

20¢

10¢

 5¢


$2、$1コインはゴールドコインと呼ばれ金色です。

$2コインのほうが$1コインより小さいのでちょっと戸惑います。


昔は1¢や2¢コインがあったようですが、現在はありません。

1¢コインがなくても、お買い物の際に端数が発生しますので、2捨3入、7捨8入します。


例えば、

20ドル52セントは20ドル50セントに。

20ドル53セントは20ドル55セントになります。

ただし、これは現金を利用した場合で、クレジットカードを使用した場合はそのままの金額が請求されます。



メルボルンでは、ほぼどこでもクレジットカードが利用できます。


飲食店はもちろんスーパーマーケットから自動販売機まで、ほとんどの場所でクレジットカードが利用できます。

個人経営の小さなお店やディスカウントショップなどでは、

「10ドル以上でないとクレジットカードが使えません。」

「カード手数料が加算されます。」

という事もあります。


クレジットカードでお支払いをする際、

カードを端末にスワイプするか差込口に入れ、クレジットを選択し、PIN(暗証番号)を入力します。

最近では、

Pay Wave(Pass) OK?

と聞かれることが多いです。

これは、機械の端末にTap(かざす)だけでお支払いができるというもの。(金額が高いとPIN入力が必要です。)

店員さん持っているアイパットのような端末にTapするだけという時もあります。

端末の上部スクリーンの上の部分にクレジットカードをTapします。


キャッシュレスで便利ではありますが、PIN入力なしで支払が出来てしまうので、クレジットカードの紛失には十分気を付けたいところです。



メルボルンではチップは必要?

オーストラリアでは基本的にチップは必要ではありません。

私自身も、カフェでのお支払いなどでは請求書通りに支払っており、チップを加算することはあまりありません。

ただ、高級ホテルや高級レストランで良いサービスを受けたと感じた時には、チップを渡すことが一般的なようです。

ルームサービスを利用した時や、特別なリクエストをした時はチップを渡します。

レストランなどでは10%程をチップとするのが良いと思います。


カフェでは、レジの前にチップを入れるための入れ物が置いてある場所も多いので、サービスが良かったなと思ったらそちらへ入れる事が出来ます。

もちろん、サービスが悪かったと感じた時にはチップを払う必要はありません。


日本ではなじみのないチップ制度ですが、チップをもらえなかったからと言って嫌な顔をされることはありませんので、「気持ちの良いサービスを受けたと感じたら、心づけとして渡す」と覚えておくと良いと思います。