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京の雑学ー豆知識と暮らしの知恵としきたり

大豆のチカラ 健康な食品へ七変化! 搾られても粉々にされても栄養満点!【加工食品・栄養編】

2022.01.16 07:03

世界からもその栄養効果が注目されるヘルシー食品の代表格[大豆]。

大豆は日本の、特に京都の食生活には欠かせない存在ですね。豆科の植物だけど、肉に匹敵する豊富なたんぱく質、さまざまな栄養素を多く含む大豆は、長い歴史の中でさまざまな加工食品を生みだし、京都の食文化と健康を育んできました。

大豆は、一晩たっぷりの水に浸して戻し、煮物として食べられますが、この大豆、皆さんがおなじみの食品に七変化していることをご存じですか。


豆腐を代表とする大豆ファミリー

大豆の加工食品。それは、豆腐を代表とするそのファミリー。 焼き豆腐、油揚げ、厚揚げ、がんもどき、高野豆腐。また、京都でおなじみのゆばは、くみあげやひき上げとして、乾燥ゆばもよく利用されますね。

さらに、健康でヘルシーイメージのある豆乳、おからや、大豆を発酵させた納豆に、保存食として京料理をはじめ日本の食文化には欠かせない味噌、醤油。ここ数年世界でも注目されています。

最近ではスイーツにも引っ張りだこのきな粉も大豆から生まれます。ビールのつまみの枝豆も大豆です!

図ではその関係をわかりやすく説明しています。参考になさって下さい。

世界からもその栄養効果が注目されるヘルシー食品の代表格[大豆]ですがその栄養についてもう少し詳しく見てみましょう。

日本人は古くから、米、魚とともに、大豆をうまく食生活に取り入れてきたことで、世界の最長寿国のひとつに数えられるまでになりました。

大豆は、脂質、炭水化物、食物繊維、ビタミンE、ビタミンB1、カルシウム、カリウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、銅、葉酸など様々な栄養素が非常にバランス良く含まれた食品です。また、大豆はコレステロールを全く含まず、その約30%は必須アミノ酸がバランスよく含まれた、たんぱく質でできており、人間の生命維持に不可欠なとても重要な栄養素でもあるのです。

大豆のたんぱく質の消化吸収率は、納豆で約90%、豆腐では約95%というデータもあり、とても効率のよい食品といえます。世界からその美味しさだけではなく、健康面からも注目されるのも納得できます。

その他の栄養素としても、ビフィズス菌の増殖作用のあるオリゴ糖。抗酸化作用、コレステロールなど血中脂質を低下させる大豆サポニンや大豆レシチン。最近よく耳にする骨粗しょう症予防や更年期障害を改善するといわれる大豆イソフラボン。このように多くの機能性物質が含まれた、偉大な豆「大豆」。

皆さんもおいしい大豆を食事に積極的に取り入れてみて下さい。