セイタカさんのキーワードは浄化
この時期はあちこちでセイタカさんが黄色い花を咲かせていますね。
数年前まで 大阪で暮らしていたわたしはセイタカさんの存在すら知らなかったのですが、
こうして商品にして販売していると、
セイタカさんの商品を見て驚く人の多いこと多いこと。
やっかい者として有名なんですねー。。
農家さんたちからも、花粉症の人からも。
確かに耕作放棄地や、空地などはセイタカさんがぎっしり生えて
背も高いし、草刈りする手間が増えてしまうかもしれません。
とはいえ、セイタカさんが生えなくても別の植物が生えてくるのですが。
地域の草刈りに参加した時はおじさんたちが
子供のころはなかったのに~、と口をそろえて厄介だと言ってたなぁ。
セイタカさんは何も悪くないんだけどな。
北米原産のこの植物を『人が』日本に持ち込み、それが広がっただけ。
外来のブラックバスやあらいぐまが繁殖した経緯と同じ。
そして花粉症の原因と言われているセイタカさんですが、
別の植物と間違われての誤解なのです。
セイタカさんの花粉は重いため風で飛ぶことはないそうです。
花をさわっても黄色い花粉がつくこともありません。
むしろ
わたしにとってはセイタカさんはとっても有り難い存在。
セイタカさんの役割りを思えば思うほど有り難くて。
アレルギーの多いこの時代だからこそ
この日本にセイタカさんがこんなにたくさん生えてくれてるんだなぁ。
この宇宙のしくみってすごいなぁ。
と思うのです。
【人体の浄化】
薬害や公害を出し、
肝臓病やアトピーやぜんそくなどを助けるといわれています。
出店などでセイタカさんの話をさせてもらったら
興味深く聞いてくださって、
商品を買ってくださったり、
お風呂に使用した感想を教えてくださったり、
ある大学でセイタカさんが研究されてるのをテレビでやってたよ、本当なんだねー
と教えてくださったり。
イメージ転換に繋がってるようです。
少しずつでもセイタカさんを楽しむ人が増えたら嬉しいなぁ。
【土地の浄化】
セイタカさんの足元に植物があんまり生えていないところは
浄化が進んでいるのかなという印象。
アレロパシー物質を出して他の植物を抑制してるのですね。
いずれセイタカさんもその物質で自滅します。
数年かけて土壌を浄化し、自らも去っていくということでしょうか。
生命力の高い、強いセイタカアワダチソウ。
素敵だなぁ。
わたしは若いセイタカさんのトップを天ぷらにして食べるのが好きです。
ほろ苦く、さわやかな味ですよ。
うちのファミリーたちも美味しいといって食べてくれます(*'ω'*)
時期が来たらみなさんも試してみてね。