セイタカさんとわたし
2017.10.21 06:01
今年のセイタカさんは
わたしのお気に入りの場所で採取しました↑
山の上、森に囲まれた空間
空の青と山の緑と
鳥の声と川のせせらぎの音と風の音、
セイタカさんの爽やかな香り
虫たちと
セイタカさんとわたしだけ
もうめっちゃ幸せな時間でした。
この幸せな感じをどう表現したらいいのかわからないけど
たとえるなら、このフレーズの感じかな~
「僕にしか見えない地図を 拡げて独りで見てた
目を上げた時にはもう 太陽は沈んでいた」
大好きなSPITZの歌の一部です。
わかってもらえるかな(笑)
現場はけもの道もないようなやぶをかき分けて
わたしよりもずっと背の高いセイタカさんを見上げながら
蕾の状態のものを上から20センチくらいカットしていきます。
蕾の中には酵素がたっぷり詰まっているようです。
綺麗なきみどり色♥
セイタカさんだらけだけど、手あたり次第でなく、
バランスの良い、見た目がきれいなものを採取します。
キク科特有の爽やかな香りにうっとりしながら。
ある時、いつの間にか電柵のあるところまでたどり着き、
うっかり電柵によりかかってしまって、しまった!と思った瞬間
ズキューーンという衝撃が体にきて、、、
大丈夫、生きてる!と自分で確認したというハプニングもありました(ノ∀`)
採取から帰っては、さっと水洗いして乾燥させる。
蕾が開く前の数日間はこれの繰り返しでした。
日に日に蕾が開いていきましたねー。
花が開いた黄色いセイタカさん美しいなぁ。