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藤村俊介

雨男が雨の中で汗だくの巻

2017.10.21 11:24

エッシェンバッハ指揮のブラームス交響曲の演奏会、先程、終わりました~


妖しい魅力で人を魅了し、精魂尽きるまで弾かせる、物凄い魔力の持ち主でした。これが音楽上の事で良かったですよ。魅力でぽわわ~んとなっている間に、本当に精魂吸い尽くされて、翌朝、カラカラになって発見されるみたいな事になっていたら大変でした。


ところで僕は今、「震災を忘れないコンサート」のために、石巻に向かっているところです。

黛敏郎「文楽」とチャイコフスキーのピアノトリオを弾きます。


偉いことに、少しでも石巻で良い演奏をしようと、終演後の疲れた身体に鞭打って、雨の中、泉岳寺のN響練習場に行ってきました。途中の五反田駅で、スマホで予約しておいた新幹線のチケット発券も事前に済ますという完璧なる作戦です。


練習場に到着すると、演奏会が終わってから練習する人なんて滅多にいないので、人っ子一人いません。寂しいけど、かえって集中出来そうです。


(↓普段なら誰かしらいるのに・・)

ところが一休み後、練習しようとしたところへ、NHKホールから楽器を満載したトラックが2台到着です。静かだった練習場が突然、活気に溢れ、つい先程までステージで演奏されていた、まだ熱さの残る楽器が次々と降ろされてきます。

先程の部屋も、あっと言う間に荷物の仮置き場と化しました。

やれやれ、賑やかになったのもいいなと、少しほっとして、文楽の練習を始めたのですが、ふとスケジュール確認のため手帳を見ようとしたら、ない!!

まさかと、そこら中を探しても、         ない!!

思い出せるのは、五反田駅の発券機前で予約番号を調べるため手帳を出して、そのまま、そこに置いてきてしまった・・

それしか、ありません。

あそこは人通りの多い場所です。今頃は、既に盗られたか届けられているか、どちらかでしょう。

という訳で、せこくも早回しで文楽を最後まで弾くと、再び雨の中、大荷物持って五反田駅へ急行。手帳が無くなったら、真剣に困ります。まあ、あるでしょうという気持ちと、駅員に無下もなく、届いていませんねえ、と突き放されるか?とドキドキしながら到着すると、



届いていました!!!


よかった~~~



雨の中、ただでさえ精魂抜かれてフラフラなのに、行ったり来たり、

早回しで10分練習したり、

最高に焦ったり。



今、僕は東北新幹線の中でぐったりしていているところです。