今話題のキッチン「天吊棚」を制作した

こんばんは！

今回は古民家リノベアドバイザーとしてDIYにトライするowl 山本洸一郎としてのお話。

HANAZONO KOMINKAのキッチンの収納をアップデートしてほしいと

ayumiちゃんからのかねてからの要望で昨日決行に至りました。

どうも、働く主婦の味方 洸一郎です。

それでは

構想10分

採寸10分

棚の高さ等の打ち合わせ10分

名刺サイズのメモ用紙に図面を起こして

いざ 屋島の西村ジョイへ

ココは工務店、大工、職人が資材を購入しにくるプロの店

数年前までは一般人が出入るするには敷居が高い？場所だったのですが

ここ数年のDIYブームで一般客にもわかりやすい価格表記や陳列でお父さん達はもちろん

平日の昼間はDIY女子でごった返すほど

キッチンの上という湿度の高い場所なので

集成材は除いてayumiちゃんとどの板がいいか吟味

今回は切断等の加工は最小限にしたかったので良いサイズのものを

2mのキッチンに対して左右をすかし

浮いているように見せるため少し短い

「ホワイトウッド 1,850cm ×14cm×１.9cm」

を選択

そして板を吊るすための棒を切断

(ネジのめちゃくちゃ長いやつ)

これを切断するのがちょっと力技で面白い動きになる

FBかIGに動画あり

その他諸々を購入し車に搬入

ホンダ ザッツに1,850の板はこのとうり難なく詰める

ここの屋島西村ジョイのいいところは資材館に隣接している駐車場は屋内なので

雨の日でも資材やからだを濡らさずに積み込みできるのが良い

早速HANAZONO KOMINKA ガレージにて天井て固定するためのブラケットから製作

バーナーで焼入れした杉板のベースにネジ棒を吊るす金物(四角いやつ)を仮止め

タッカーで数カ所止めていく

「タッカーはなんでも使える万能なやつだからオススメ」

「初心者さんはダイソーで300円で手に入るものでも十分」

ネジ穴の位置は10cm間隔

これを３つ

板に10cm間隔でマーキング

隅から2cmとしたが

小口からもう少し離した方が良い

穴を開けるときに割れてしまったから

マーキングに合わして細めの木工ドリルで穴開け

二枚で計12カ所の穴開け

この作業はドリルないしインパクトは必須

板を固定するためのナットをネジに先に装着

こんな感じ

今回2mのネジ棒をカットしたので

片方からしかナットが入らない

反対側までナットを回転させ移動させることが

思いのほか地味で時間がかかるので知恵をひねる

色々試した結果

インパクトにビニールテープを巻いてナットを高回転させる手法をあみだした

ナットを計24個投入し二段目の板も挿入

こんな感じ 小口が割れている

棚の間隔はナットを上下させることで調整できるようにした

最初に製作した吊り下げるための土台を天井に取り付け

天井下地を探したがどこでもネジが効くので適当に

きっとこの建物はリフォームを繰り返しているので

天井裏に古い天井も存在しベニアを天井下地に固定したものに

石膏ボードを固定しているのでどこでもネジが効くようだ

※通常は天井下地があるところでないとネジが効かないので重量物の吊り下げは難しい

一気に取り付け完了

組み上がったものを2人で天井土台のネジ穴にねじ込む作業だったので撮影できなかった

キッチン入り口側から

Ayumiちゃんが小物を吊るすフックを取り付けてくれている

立派なDIY女子だ

タイル壁と隙間を設けているので

上部照明の光も下に抜け

食器類も板の幅以上に奥に置ける

完成図はこんな感じ

一段目の高さは一般的には床から175cmほどだが

Ayumiちゃんがミニマムなので168cmに設定

日々の料理で少しでも効率よく作業ができ楽しめるように設計

こういった細かい調整は外注では難しい

というか細かな気配り日頃の使いやすさを設計に落とし込める業者と出会ってないから自ら施工する