凡ミスを意識一つでなくそう大作戦!〜目指せ!ミス無いテスト!
凡ミスやケアレスミスといえば、
おそらくほとんどの方にとって経験のある、
テストあるあるではないでしょうか。
「けっこうできた、ふふふ」と思ってそこそこワクワクしながら返却を待っていたテストが、
いざ返ってきたら凡ミスばかりで「なんだ、この点数」となっていたことは、
私自身にも経験があります。ええ、ええ、けっこうなダメージを受けますよね。
今日はその凡ミスをなくすことがテーマです。
過去にも何度か触れているテーマですが、
本日はたった意識一つでなくせるテクニックをご紹介致します。
意識の力
意識には、人間の行動を変える強い力があります。
自分の体重を意識している人は、
自然と暴飲暴食を避けますし、それが続くと習慣になって、
体重管理がスムーズになります。
授業態度を意識している生徒は、
眠い時も最後のひと踏ん張りができて、授業中も持ちこたえることができます。
結果、そういった日々の積み重ねが、好成績につながるのです。
では、そんな意識をどう使えば、
凡ミスやケアレスミスをなくせるのでしょうか。
今回は2つのタイミングに分けて、意識の使い方をご紹介します。
普段の練習では…
まずは普段の練習のタイミングです。
ようは日々の勉強中のことですね。
教科書や問題集、ワークやチェックテスト、過去問などを解く際です。
普段の練習では、徹底して自分にプレッシャーをかけて、
凡ミス撲滅を目指しましょう。
わからなくてする間違いはこの時点では何も問題ありません。挑戦することが大事です。
間違えた問題は人の手や解説の力を借りながらでもいいので必ず数回解き直して、
最終的には自分一人で解けるようにしておきましょう。
ただ、わかっているはずの答えを、
漢字ミスや計算ミス、スペルミスや見間違えで間違ったら、
それは猛反省の対象です。めっちゃ反省して下さい。めっちゃ落ち込んで下さい。
何ならペナルティを与えてもいいです。宿題増やすとか、お小遣い減らすとか。
そうやって自分にプレッシャーをかけながら問題を解くことに慣れましょう。
人間はプレッシャーがかかるとミスしやすくなるといいます。
先日紹介した『図解モチベーション大百科』にも書いてありました。
緊張感はワーキングメモリを阻害する、と。
つまり、プレッシャーや緊張を感じると、思い出せるものも思い出しにくく、
普段できることもできにくくなるのです。
ですから、練習中はなるべくプレッシャーや練習を感じるようにして、
本番を想定し、ミスを絶対なくすという意識をもって問題を解きましょう。
本番では…
もう一つのタイミングは、テスト本番中です。
先程とっても大事なことを書きました。
人間はプレッシャーがかかるとミスしやすくなる。
そうです、たたでさえプレッシャーがかかるテスト本番は、
ミスの宝庫。ですから、意識は別の方向へと向けましょう。
「これはリハーサルさ」
そんな風に思いながら本番に臨みましょう。
また、とてつもなく緊張を感じていたら、
「まぁ、これを失敗しても死にはしない」と思いながら、笑いましょう。
笑顔には緊張を緩和する効果もあります。
この2つのタイミングでの意識の使い方を実践すれば、
必ず凡ミスは減っていきます。すべては、意識一つ。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
あ、頑張るのはもう大前提だよ。