家族でおでかけ
19日はとても久しぶりに家族でお出かけしました。
名古屋の北岡技芳堂さんで心象美人画4人展をされていたので、拝見してきました。
私たちは展示の2日目にお邪魔したのですが、もうすでに完売していてびっくりしました!
ギャラリーのオーナーの北岡さんに吉原治良の絵を見せていただいたり、色々画集が見れたり、お話を聞くことができ、私たちにとってとても楽しい時間でした。
でも、帰りの車の中で、もしかして私たちがあまりにも喋らないから北岡さんが気遣ってくださって、色々お話してくれたのでは?という疑惑が生まれ、ちょっとだけ反省会になりました。
結局のところ、無口&人見知り(父)、緊張&人見知り(母)、口べた(私)な三人なので、反省会をしたところで解決策は見つからないまま、絵画の話に移行してしまいましたが。
素敵な絵を見れて話が盛り上がったので、途中、図書館でたくさん画集を借りて帰りました。
↑ 普段は三人とも家にいることがほとんどなのでお留守番が寂しかったらしく、一目散に駆け寄ってきたフクさん。
会期中の土日は陶芸家の水野しづさんが呈茶をされていて、私も日曜に時間を作って伺いたいなと思っていたのですが、木箱を受け取るために家に待機しなくちゃいけなかったので、泣く泣く我慢でした。
お茶の先生から、「他の流派の方のお手前を拝見するのも、とても勉強になりますよ。」と常々言われているので、ぜひとも拝見したかったのですが、とても残念でした。
またの機会があることを期待したいと思います!
今日のBGMは民俗音楽でした。
最近の父のマイブームなのか、さいころを振らないと音楽が聴けないという謎のシステムが誕生していて、5個のさいころで、どの棚の何番目のCDか決まるので、本当はグレツキが聴きたくてもなかなか聴けないという不条理。
今はほうじ茶を飲みつつ、夜な夜なパソコンを開いてます。眠い。
先日お客様から頂いた岡部嶺男を使いたいのですが、普段お酒を全く飲まないので、というか飲めないので、なかなか出番がなく飾るだけになっています。
本当は使ってこそ!と思うのですが。
陶芸を本格的に始めたばかりの頃は18歳でまだお酒も飲める年齢じゃなく、知り合いの陶芸家の窯焚きに手伝いに行ったりした際に、「美味しいぐい吞みを作るには、お酒が飲めないと駄目」と教えていただき、私もいつか大人になったらお酒が強くなるのかなーーと漠然とイメージしていたのですが、30歳過ぎても結局強くならないままで、体質だなと分かりました。
19歳の時に初めての個展を貸画廊でした時に、そば猪口展というテーマにしたのも、まだお酒が飲めないから酒器は作ったら駄目なんだと思ってたからです。
茶道を始めたのも、やっぱり抹茶茶碗が作りたかったから。
でも、お茶をしなくても、とっても素敵なお茶碗を作る作家さんはいるし、私も自信を持って酒器が作れるようになりたいな。と思います。
明日は、新しい鯛焼きの豆皿の型を造って彫ろうと思います。何度目かのバージョンアップです。
ではでは。おやすみなさいませ。