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みきと幽霊界の支配人

第11話 みきの葬儀 みきの事は忘れる

2017.10.24 03:04

みき『支配人、ちょっと待って・・・一葉が気になる!下界行ってもいい?』


支配人『おぉ!いいぞ!』

神『一緒に行く!守護霊だから!』

みき『あんたが一葉の守護霊なんて・・・あたし、絶対嫌なんだけど!!!!!』


しょげる神・・・慰める支配人


みき『おっさん2人!!!!!はやく!行くよ!!!!』



みきの葬儀


雅也『だから!あれは、一時の事だろ!』


親族『そもそも、うちから漫才師を出す事自体、おかしいでしょ!!!!!』


雅也『その事と、みきが死んだ事となんの関係がある?!!』


親族『あんな場所さえ通ってなかったら!死ぬ事やかったでしょうが!!』


雅也『今更、そこを責めて何になる!!』


親族『そもそも、赤の他人助けて、かばって・・・バカじゃないの?一緒にいた子は、何やってたの?!』


雅也『一葉は、みきの前に出た、それをかばってみき前に出た!』


親族『だったら、その 一葉 って子のせいじゃない!!!!!』


雅也『・・・俺は、そう想いたくない・・・』


親族『思いたくなったって、実際そうじゃない!!みきが、しんで、なんで、あの子だけ生き残ったわけ~?!あんた親として、そう思わないの?!』


雅也『・・・・・・そりゃ・・・・・・』


親族『なに!結局 思ってんじゃない!!!!そりゃそうよね!?!』


一葉は、全てを聞いた・・・


迷った一葉だったが、葬儀場にきた

挨拶をしようと、控え室の前まできた


そして、すべて・・・聞こえてしまった



葬儀場を飛び出した


葬儀場の隅に座っていた


出棺までずっと・・・


みきを送り出し・・・


みきとの想いでの

大草原の木陰に向かった


一睡もせず、そこで夜を明かした




うちに帰り、みきの人形と、

ネタ帳をし舞い込んだ。



みきの事を忘れる!

と決めた


辛くて、生きてる意味がわからなくて、死にたくてたまらなかった


・・・死ぬ勇気もなかった・・・