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貸切列車の中止とお詫び

2017.10.24 06:00

関係者の皆さまへ


「大井川鐵道E31形 貸切列車の旅」中止とお詫びについて


 この度は、関係者の皆さまには、ご心配とご迷惑をお掛けしておりますことを、深くお詫び申し上げます。

 みだしについて、下記のような状況でありますのでご報告させて頂きます。


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【状況】

▽10月22日 17:20頃

大井川鐵道の担当者さまより、主宰宛てにメールにてご連絡頂きました。


<メールの内容(要約)>

「旅行業登録の無い者が、運送を伴う企画に、不特定多数の人を募集して実施するのは、旅行業法違反ではないか?」との問い合わせがありました。


▽18:00頃

Twitterやホームページで、募集見合わせのご案内をしました。


▽18:00〜18:30頃

既にお申込み頂いた方に、メールにて第一報を連絡。


▽18:55頃

大井川鐵道担当者宛てに、事実関係および対応状況をメールにて報告。


▽19:30頃

今後の対応を検討するため、ご指摘のあった内容について法令などを確認。


▽22:00頃

法令に違反しない方法で、実行出来るか検討。


▽10月24日 11:00頃

貸切列車の運行について、法令を遵守し実行するには、相当な困難が伴うこと、手続きが煩雑になること、小さなサークルで行うには負担が大きいことなどから「中止せざる得ない。」と判断をしました。(詳細は後述)


▽13:20頃

大井川鐵道の担当者に、メールにて状況説明と中止を判断したことを連絡。


▽14:00〜14:30頃

既にお申込み頂いた方に、状況のご説明と中止についてメールにて連絡。


▽15:00頃

Twitterやホームページで中止の告知と、お詫びを掲載


▼主宰より

 この度は、私の認識の甘さから、このような事態となり、皆さまにはご心配とご迷惑をお掛け致しましたことを、深くお詫び申し上げます。

 企画の趣旨としましては、利益を求めるものではなく、企画に対してご賛同頂ける方々と趣味を共有することでした。

 そして、知人を通して、弁護士にも相談をさせて頂きましたところ、目的地への運送が目的ではなく、列車に乗車することが目的かつ、「業」として行うものではないので「旅行業」には当たらないとのこと。(ご相談させて頂いた弁護士さまの私見)


 しかし、結果として企画内容および募集方法などが旅行業ではと誤解を与えるものになってしまったため、総合的に判断をし、「中止せざる得ない。」と判断致しました。


 そして、旅行業法違反については、申し込みの段階では、参加申し込みをされた方より、参加費の収受は行っていないこと、また貸切列車の手配について、正式な契約を結んでいないため、旅行業法などの違反には至っていないと判断しております。


 大変心苦しいのですが、今後、他の団体様や、イベントサークル様で同様の事態を発生させたくないという思いがあること、小さなサークルの存続にも関わるため苦渋の決断を致しました。


 そして、昨今、鉄道ファンのトラブルが、テレビなどで話題になることもあり、このような企画は万全の体制で、トラブルなく終えたいと考えておりましたので、事情をご理解いただきたいと考えております。


 今後、「東村山交通局」では、このような事態を発生させないために、最大限の配慮をしてまいりますので、今後とも「東村山交通局」を、よろしくお願いします。


最後になりますが改めまして、関係者の皆さま、この度は多大なるご迷惑をお掛け致しました。この場をお借りしてお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした。


以上

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≪お問合せ≫

東村山交通局

Twitter:@hm_kotsu

hm.kotsu[at]gmail.com

(この件については、大井川鐵道へのお問合せはご遠慮ください。業務の妨げとなる場合があります。)