Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

みきと幽霊界の支配人

第12話 一葉の選んだ道

2017.10.25 23:14

一葉は、全てを消し去る事にした

2度とみきの話はしない


何度も話をされたが、プロの漫才師になることも、誠雅之にあうことも、琢磨にあうことも、何もかも・・・


何もかも、己に偽り、もぉ終わった事!!

15歳になったばかり、たった1人、だれっにも言わず、吹っ切ったように、演じて生きる道を選んだ




49日 玄関先で、雅也に

雅也『・・・なぜ、一葉だけ・・・なぜお前だけ生き残った…』


そう言われた一葉


その日も、大草原の木陰に座った

一葉『みき・・・みきのところに、行きたい・・・生きてちゃいけない気もする・・・けど、死んじゃダメだよね!きっと…』


その様子を go-guru MAPで見ていた2人!!!!!

みき『ちょっと!支配人!!!!!あたしは、どうしたらいいの?!PAPAなんで一葉にあんなこと・・・』


支配人『お前が可愛いからに、決まっとるじゃろ!一葉は、それをわかっとる!お前は、とにかく、一葉を信じるんじゃ!


信じ合うことが、絆になり、あの世と、この世の魂を強くつなぐんじゃ!


決して、逢いたい!と強く願うんじゃないぞ!


お互いが、今すぐ逢いたい!と願い、そっちの絆が強くなってしまうと…最悪なことになってしまうからの!!!!!』


みき『一葉も・・・頑張ってる!あたし、一葉の守護霊になりたい…あんなぶっさいくなアヒルに、任せておけない!!!!!』


支配人『おぃ!あいつに聞こえたらどぉするんじゃ!』

神『もぉ聞こえてるよ…どぉせ僕は・・・』


支配人『もぉ~あいつは、落ち込むと、長靴の中に引きこもるクセがあるんだから・・・勘弁してくれよ~』


みき『支配人!!!!!一葉の守護霊!!!!!あたしにしてよ!今すぐ!』


支配人『ワシには、無理じゃ、神様に頼まねば…』


みき『神様?!神様がバイト?!』


支配人『あいつじゃない!

ホンットの神様じゃ!なかなか見つけることは出来んぞ?!何千年と、神様を探しているものがいるくらいだからなあ~・・・緑色のお姿をされておって・・・』


みき『ん?!もしかして…この人?!』


支配人『おぉ!モケケ様・・・どぉしてこんなに早く・・・?!』


みき『私来た時から、ずっと後ろ付いてくるから気になってたの・・・』


支配人『なんじゃと?!!』

モケケ『あいつには、違う仕事を与える!支配人、みきを一葉の守護霊にしてやってくれ!!!!!!』

支配人『分かりました』


モケケ『ワシは七の海行ってくる!今日から、トライナスロンの稽古が始まるんじゃ~』


みき『とらいなすろん   ってなに?』


支配人『まだ知らんかったのか~・・・トライナスロンとは!年に1度、行われるトライと言う品種のナスの理論会じゃ!』


みき『なんっじゃそれ!』