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MIYOSHI SUZUKI & THE WORK

Chapter 8 - 太陽が消えた日 -

2017.11.02 01:35

- 太陽が消えた日 -


街の石畳が濡れる日が多くなり、

季節が変わろうとしていた。


流星の夜のことは、とうとう学校の友だちには話さなかった。


いつものようにロマーナのバールの前を通りかかる。すると、店の中からレジ打ちの青年に呼び止められ

一枚のメモを渡された。


“ Il mio sole, si e spento.  ”

(僕の太陽が消えた。)


短いマッシミリアーノからのメモ。


遠くの礼拝堂の鐘の音がかすかに聞こえる。

僕はふと胸騒ぎを覚えて今来た大通りを走り出した。




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from another world🌝






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