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噴火の波紋

2022.01.17 06:00



ペンネーム「星輝傘」です。


土曜の夜 眠りについたころ、突然家中のスマホが最大音量で鳴り出しました。


寝ぼけまなこで見てみると、津波の警報でした。


うちは海の近くでは無いので、直ぐにウトウトしたころ、また家中で一斉に大音量が鳴り→スマホ見てみる→影響なし確認→ウトウトする→大音量が鳴り・・・の繰り返し、でまるでピンポンダッシュでいたずらされているようでした。


いったいどうなってるのっ(怒)と布団を出て、下に降りてテレビをつけたら、南太平洋のトンガ沖で大規模な海底噴火が発生し、日本各地で津波が観測されているとのこと。


それにしても、スマホ鳴り過ぎでしょ。と履歴を見たら、0時過ぎから7時半まで計20回も速報が届いてました。



ニュースによると、神奈川県だけ注意報が更新される都度警報が鳴る設定になっていたようです。

私はそのあと昼まで寝ましたが、当日大学入試共通テストを控えていた受験生の皆さんは、本当にお気の毒にと思いました。




話は変わりますが、1993年に起きた「平成の米騒動」って覚えてますか?


記録的な冷夏で日本はコメ不足となり、この時にはタイ米を緊急輸入して、「国産米+タイ米」をセット販売して食糧を補いました。

この時の原因となったのが、1991年のフィリピン ピナツボ火山の巨大噴火で、噴出物により世界的な日照不足と気温低下をもたらしたとされています。


今回のトンガ沖で発生した海底噴火が気候変動にどういう影響をもたらすのか、気になるところです。