(2)SkyWatcher EQ5 GOTO EQMOD デバイスドライバとFL_PROG編
■デバイスドライバのインストール
USBシリアル変換器をWindowsに認識させましょう。
SkyWatcherEQ5のモータコントローラにはまだつなぎません。
写真の状態でWindowsPCのUSBポートに接続します。
MicroUSBケーブルが必要です。
Windows10の場合はネットワークに接続されていれば自動でデバイスドライバを探してインストールしてくれます。
少し時間がかかりますが待ちましょう。
Windows7や8でもこの方法でいけるかもしれません。
デバイスマネージャで割り当てられたポートを確認しましょう。
もしうまくインストールできないときはUSBシリアル変換チップのメーカ(FTDI)ホームページからVirtual COM Port Driversをダウンロードしてください。
このやり方を説明すると長くなるので各自ネット検索してやってください。
次に進みます。
■アクセスランプを有効にする
赤色LEDのアクセスランプは端子の設定をしてやらないと光ってくれません。
メーカホームページのFTDI UtilitiesページからFT_PROGをダウンロードします。
FT_PROGをインストールします。
デスクトップにFT_Progのアイコンができています。
クリックで実行します。
虫眼鏡マークのボタンをクリックすると接続されているシリアル変換器を探して情報を読み出します。
もしクリックしても画面が変わらないときは接続がうまくいっていません。
CBUSピンの設定をします。
Device TreeからHardware Specific->CBUS Signals->C0をクリックします。
デフォルトはTXDENに割り当てられています。
これをTX&RXLEDに変更します。
Program Deviceボタンをクリックします。
これで通信中はアクセスランプが点滅します。
正しく通信できているかどうか確認できるようになりました。
再認識が必要なので一度USBポートから取り外してください。
※注意
FT_PROGで設定を書き込むと新しいデバイスとして認識されてしまいます。
設定を書き込んだ後もう一度PCに接続すると再度デバイスドライバのインストールが始まります。