『ルージュの手紙』

血のつながらない母ベアトリス（カトリーヌ・ドヌーヴ）と娘クレール（カトリーヌ・フロ）。

父を裏切り突然消えた継母を許せずにいたクレールの目の前に突然ベアトリスが現れる。

真面目一筋のクレールと、自由気ままで身勝手なベアトリス、真逆な二人は衝突を重ねながらも人生を歩んできた女性同士だからこそ分かりあえる感情を共有し、打ち解けあっていく…。

でも、病に侵され、人生の残りわずかしかないベアトリスは゛ある決断゛をすることになる。

なにものにも束縛されず、自分の人生を謳歌する母を演じたカトリーヌ・ドヌーヴがものすごくチャーミングで魅力的だし、一方で、真面目で仕事熱心で日陰の道を歩くような毎日を過ごす娘をカトリーヌ・フロが見事に演じ、二人のカトリーヌの゛光と陰゛がいい感じで調和され、人は幾つになっても輝けるチャンスがあるし、誰かと出会う事によってまた新しい道が開けるという希望を与えてくれる作品でした✨

日頃忘れがちな「大切なことは何か」を思い出させてくれたような気がします😊🎵

カトリーヌ・ドヌーヴ💋

素敵でした～💕

映画『ルージュの手紙』は12月から順次公開で、長崎市では長崎セントラル劇場で年明け公開予定です✨

二人のカトリーヌの素晴らしい演技を是非映画館でお楽しみ下さい🎵