インタビュー②小林桃香
インタビュー第2回は、小林桃香さんです。
お願いします!
早速ですが、桃香さんが役者を目指すきっかけとなったのは?
最初はお笑い芸人になりたかったんですよ。昔、お笑い芸人と役者が一緒にコントをつくる番組があって、それが本当に大好きだったんです。
ただ、私は0から生み出すより、人が生み出したものをもっと面白くしていく方が得意で。それなら役者の方が向いてるんじゃないかな、ということで、役者を目指すようになりました。
好きなお笑い芸人っていますか?
鳥居みゆきさんです。自分のこだわりを持ちながら、一人で戦っている感じが好きなんですよ。人と違う個性を持っていて、自分のやりたいことをやっているところが好きです。
演劇を始めたのは高校からということですが、どうして大学で劇研へ?
アツいのが好きなんですよ。ここが一番ストイックで、熱くなれるところだと思いました。
一生懸命に続けていきたかったし、ここを選びました。
その劇研の中で、露と枕の旗揚げに参加。その決め手は何でしたか?
もともと、2016年の新歓期の三ツ巴企画公演集第二弾『路地裏で犬を殺した』(作・演出:井上瑠菜)を観て、憧れて、劇研に入ったというのもあって。やっぱり瑠菜さんの作品の世界観が好きなんです。それと、瑠菜さんの人柄も好きで。内に秘めている強さというか、ある意味での頑固さというか、そういう部分の静かな熱さが好きです。
私にはここしかないな、って思ってます。
演劇以外のパフォーマンスや、映画など、色々な分野に積極的に挑戦していますが、自身の中で映像と演劇はどう違いますか?
舞台はやり直しがきかないけれど、お客さんと空間を共有できる。逆に映像は、繊細な部分までリアリティが求められたり、繰り返し見ることができる。どちらも面白いし魅力的だな、と思います。
自分の強みは、なんだろうな。爆発力かな?と思ってます。熱量の発散は負けないぞって感じです。
出身地は、長野県。どんなところが魅力ですか?
台風があんまり来ないところ?あとは快晴率No1なところかな。なんか天気ばっかりですね(笑)
食べ物だとコイの甘露煮とか、おやきです。
おやきのおすすめは?
1位かぼちゃ、2位野沢菜、3位切干大根です!
今後の目標など、ありますか?
直近だと、ヤンキーの役がやってみたい(笑)
いままで清純派?みたいな女の子ばっかりやっていたので。
役者としては、そうだなぁ。露と枕の晴さん(川久保晴)にあこがれているんですけど。晴さん以上に、外に出て、活躍して、いつか追い抜いてやるぞ!って思ってます。
あとは、いつかテレビに出て、それを長野のみんなに見てもらえたら幸せだなって。
最後に、『白に色づく』の見どころは!
最後のシーン!もう色々なものが詰まっているので、魅力満点です!
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露と枕旗揚げ試演会『白に色づく』
【作・演出】井上瑠菜
【出演】小林桃香、澤あやみ、月館森、中野華子、川久保晴、奥泉、佐藤ひかり
【日時】2017年12月7日(木)~11日(月)
7日19:00・8日19:00・9日14:30/19:00・10日14:30/19:00・11日19:00
全7ステージ
【会場】 早稲田大学大隈講堂裏劇研アトリエ
【料金】自由設定制
【ご予約】 https://ticket.corich.jp/apply/87124/
【お問い合わせ】
Mail tsuyu.makura@gmail.com
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