髪切屋2
2017.10.25 14:10
美容師がカットで使用する「道具」
現在では「鋏」が当たり前ですが
50年前の日本では「カミソリ」レザーカットでした。
それがある一人の男によって大きく変化した‥‥
それから道具も進化し、様々はシザー(鋏)やセニング(削ぎ鋏)が誕生、そしてこれからも更に進化し飛躍的に進歩するだろう
「素材」日本人の骨格、髪質に対応するために様々なテクニック(技術)が誕生した。
50年後もしかしたら現在のカットも更に変化しているかもしれない!
ここ半年、カットについてかなり真剣に向き合った〜美容師人生で一番(笑)
セニングやレザーは髪を痛める?シザーなら痛めない??
だろうか
どんな「道具」もそれを操るヒト次第
派手なパフォーマンスで魅せるテクニック?
個性豊かな最新ツール??
それらもやはりヒト次第
ほんの数回の高額講習とディプロマで「出来る」と勘違い
本当に使いこなせているのだろうか?
技術×知識×感性
「技術」テクニック
知っている≠出来る
学んだ技術を自分の中で昇華するには経験が必要
「知識」パフォーマンス
理論=机上の空論
知識を消化するには失敗や成功という実戦が必要
「感性」センス
優れた技術も豊かな知識もそれを活かす感覚が必要
独りよがりなセンスではなく共通感覚「コモンセンス」
時間というキャリア
課程というタイミング
急いで結果を求める
誰かに裏付けられたい自信
美容の世界だけじゃないかもしれない‥‥