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みきと幽霊界の支配人

第13話1回忌までの別れ

2017.10.26 02:11

支配人『さてさて、お前さんは、どうする?守護霊になりたいか?』


みき『なる!』


支配人『では、何かと勉強せねばならん!古文書1985ページを開くんじゃ』


みき『開いて!』


支配人『ったく!人使いの悪い奴じゃ!支配人じゃぞ!』


みき『パートじゃん!』


支配人『・・・んっ、・・・まあ良い!』

支配人『七の海と七の山がある、何をしても良いところじゃ!ワシはこの二つの間に、小料理屋を作るつもりなんじゃ(*ˊૢᵕˋૢ*)』


みき『えっ!パソコンあるやん!』


支配人『そうじゃ?!古文書は、iPhoneでも見れるし、パソコンでも見れるぞ!』


みき『はっ?!ほなこの古文書は?!』


支配人『パソコンカバーじゃ?!』


みき『要らんやろ!』


支配人『ホンットに!文句の多いやつじゃ!とにかく…説明を聞け!!!!!』


みき『はいはい!・・・で?!』


支配人『こりゃらぁ~!!!!!寝るな!古文書を枕にするな!』

支配人『ったく!~・・・ここから、よく聞けよ!

逢いたい絆は、大変なことになる!と言ったじゃろ?!


こっちが、逢いたいと言う気持ちを、強く持ったり、向こうの者が逢いたいと強く想うことは、人間に、死にたいという感情を持たせてしまう。

自ら命を粗末にし、自殺したものは、自殺の森に即座に送られる。魂は生き続ける!よって、永遠に孤独を味わうことになる!!!!!


モケケ様は、乗り越えれない試練は与えない!

それを自ら投げ出し、死を選んでも、なんにもならないのじゃ!


モケケ様が、生まれ変わりを許すまで、相当な年月がかかる・・・


生き地獄とは、なんとか回避できる!

なんとか、自ら命をたつことだけは!やめて欲しいんじゃ・・・


わしの子供は、もぉ何100年も自殺の森にいた。

ようやく生まれ変わりの許しを得た!が、こっちの世界にずっといて、働く道を選んだ!!

それが、

あいつって訳だ』


みき『・・・あれ息子さんだったの?!・・・・・・・・・』


支配人『ホントの姿は、もっとかっこよかったぞ!!!!!本人は、ワシの息子だった事は、記憶から消されているからわからないが、やっぱり繋がっているのか、ワシを慕ってくれている!』


みき『・・・繋がってる・・・』


支配人『まっ!お前さんの1回忌まで、七の海、七の山を散策するがいい( *^艸^)楽しいぞ~


一葉の事は…go-guru MAPで見ながら…いつでも行けるからの!!!!!』


みき『分かった(*≧ω≦*)行ってくる(*ˊૢᵕˋૢ*)(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°』


支配人『ワシも行くぞ!昨日、おやつも買っといたし、弁当も作った!!!!!』


みき『マジ~・・・1人でいいよ~↓』


支配人『そう照れるなって!!!!!』


みき『はぁ~わかった!一緒に行こう!』

支配人『そう来なくちゃ~(◍˃̶ᗜ˂̶◍)ノ"(◍˃̶ᗜ˂̶◍)ノ"』