Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

ヒラメキのタネ

紙へのこだわり

2022.01.14 05:00

『描いて遊ぼう!早春の色とかたち』で使う素材についてご紹介します。

和菓子の箱を開ける時のわくわく感を出したくて、中のマグネットたちも草色の台紙にくっつくようにしています。


持ち運んでもぐちゃぐちゃにならず、遊び終わって箱にしまう時も、どのように置いたら収まるか、ちょこっと考えながらパズルのように。


はじめの写真は、色を塗る前の白い箱。

箱は洋紙ですがどことなく和の雰囲気もありつつ、キャンバスのようでもあります。


今回マグネットに使用したのは、

いの町紙の博物館 の手漉き和紙です。

紙の歴史や紙づくりの道具、工程など展示もたくさんあって見どころたっぷりの紙の博物館。

高知、仁淀川方面へ行かれる機会がありましたらぜひぜひー!

他の産地の和紙も検討したのですが、以前紙漉き体験をした時の土佐和紙の質感が忘れられず、こちらの紙で作ってみました。

切って、貼って、整えて…

すごく時間はかかりますが、作っていると優しい気持ちになれます。

軽くてふわふわ、柔らかな和紙の手触り、お子さんたちにも触って欲しいなぁと思いました!