1月15日(土)稽古日誌
お久しぶりです。
今日の日誌は山中がお送りいたします。
先日、公演メンバーで次回公演「信じるものはすくらんぶる」の舞台になっている渋谷の散策をしました。
僕は東京に住んでもうすぐ4年になるんですが、渋谷をちゃんと歩いたことなかったんです。
なんか人多いし、駅も出口多いし、迷いそうなんですよね……。
踏み入れたら二度と戻ってこれなさそうだなと思って無意識に避けていたような気がします。
おおこわいこわい。
こちらはその時に撮った写真。
左からBobson氏、金井氏、笹森氏です。
何かしらの手練れ感があっていいですね。
というわけで今日の稽古を振り返ります。
本日のメニュー
■ラジオ体操&体幹トレーニング&発声練習
■即興力を磨くワーク
■立場が逆転する即興劇
■シーン練習
今日の稽古は「即興力」がテーマでした。
演劇は生モノなので、時には思わぬトラブルに見舞われることがあります。
そんな時に自然かつ華麗に対処できるといいよねってことですね。
最初は、どんな状況でも「それはちょうどいい」と返す、というワーク。
二人一組で行って、1人が社長などのリーダー役となり、いろんなトラブルを持ち込んでくる部下に対して、「それはちょうどいい」と返して解決策を示します。
例えば、
部下「社長!オフィスに野良犬が侵入しました!」
社長「それはちょうどいい、会社で飼って看板犬にしよう」
といった具合です。
社長役はもちろんですが、部下役もたくさんネタを用意する必要があるので結構大変でした……。
「駆け込む」って画になりますね。
もう一つは「立場が逆転する即興劇」。
一方が他方に責められているようなシチュエーションで即興劇をし、外野から入る合図のタイミングで自然にその形勢を逆転させる、というものです。
例えば、
A「冷蔵庫にあった俺のプリン食べただろ!」
から、芝居を初めて、合図のタイミングで、
B「よくみたらこのプリン賞味期限が1ヶ月前じゃん!そんなもん置いとくなよ!」
の流れに移行する、みたいな感じですね。
形勢逆転するキッカケのパスをうまく相手に出して、お互いに相手の意思を組む。
相手を信頼することがキモのワークでした。
そしてシーン稽古。
ネタバレになるので多くは語れませんが、クオリティがどんどん上がっています!
しかし、クライマックスのシーンはとにかく体力を使う!
めちゃくちゃお腹が空くし、翌日よくわからんとこが筋肉痛になります。
演劇は筋トレ・ダイエットに効果的かもしれませんね、ハイ。
と、今日の稽古はこんな感じでした。
予約受付中のTEAM909第6回公演「信じるものはすくらんぶる」
少しずつ予約をいただいております!
ご予約いただいた方から「楽しみにしてます!」と応援の声をいただくことが多く、
より一層気合が入ります。
ご予約はこちらから!
それでは、今週はこの辺りで。
以上、山中がお送りしました。