ふるさと納税
こんにちは。
今日は、FP田邊がブログを担当いたします。
もう来週からは11月に入り、今年もあと2ヶ月。
早いですね。
ふるさと納税も早くしなければと、
毎年この時期に思い出して、年末更に慌てたりしています。
「ふるさと納税」とは、
納税という言葉がついていますが、実際には寄付制度の一環
としてスタートした、都道府県、市区町村への「寄付」です。
自分の選んだ自治体に寄付(ふるさと納税)を行った場合に、
寄付額のうち自己負担額の2,000円を越える部分について、
所得税と住民税から控除される制度です。
控除されるふるさと納税額には、収入と家族構成などなどによって
上限額がありますので、総務省のホームページ等で
目安額や注意事項等を確認されるとよいと思います。
『総務省』
2008年にスタートした制度ですが、2015年には上限額が
約2倍になり、それまでは必要だった確定申告が不要の
「ふるさと納税ワンストップ特例制度」(要件があります)
ができたりと、更に利用しやすくなってきています。
実質の負担額が2,000円で、全国の特産品などから選べて
送っていただけるなんて、とてもお得な制度ですよね。
私はせっかくなので、年末に向けて普段は買わないような
食材を選んだりしています。
その地域の名所を写した来年のカレンダーを付けてくれた
自治体もあって、嬉しいですね。
実際の利用方法については、
直接自治体のホームページからでも、
最近では、ふるさと納税を専門に扱っているサイトも多く、
分かりやすく選びやすくなってきているように感じます。
『ふるさとチョイス』
また、どうしても返礼品に注目しがちですが、
自分が応援したい地域へ寄付すること、そして、
寄付金の使い道も確認した上で、ふるさと納税をすることも
大切なことだと思います。
(アメブロに掲載したものですが、当事務所のホームページに再掲しました)