【手の大きさってピアノの演奏に影響ある?】
2017.10.28 10:40
手の大きさってピアノを習うときに
大きい方が有利な気がしませんか?
もちろん海外の男性の演奏を聴くと
楽々と大曲を弾いてのけてます。
以前、手の大きい人が有利という発言に対し
アシュケナージはそれはないと断言しています。
彼はオクターブが届く手の大きさ。
アシュケナージ、世界で活躍しているピアニストの一人。
今は指揮の方が活躍かなあ。
手の大きさに関わらず
やはり体の使い方、脱力、手の形
そこに行き着きますね。
手が大きければ小回りが利かず
黒鍵の間に指が挟まってしまうこともあるとか。
手が小さいと小回りは利くけど
和音を掴むなどはハンディがある面もあります。
どちらも一長一短ありますよね。
疲れにくい体の使い方の習得が大切。
脱力、手をきちんとつくっていくことを
幼い頃から訓練することが秘訣。
大人になってから脱力を得ていくことも遅くありません。
年齢を重ねているからこそ
習得して長く演奏に親しんでいくことも大切になってきます。
大人のレッスン生がよく「早く知りたかった~~!」と口にされます。
何より知ること、体得することで
笑顔になるその瞬間が私はとても嬉しい^^
手が小さい、脱力がイマイチ理解できない、
もっと習得したいという方は
レッスンを受けてみてくださいね!