ヨガマットの選び方(2)
こんにちは、インストラクターのさくらまこです!
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さて今日も雨は上がらず、またブログ更新がはかどってしまいました。笑
というわけで、昨日の続きから。
ヨガマットの選び方(2)です。
ヨガマットを選ぶにあたって考えるのは、値段、素材、厚さ、大きさ、あとは色。と、こんなところでしょうか。
ヨガマットのお値段
今amazonで調べてみたら、最安値のヨガマットは600円(送料340円)!!
1000円以下のものも結構ありますね。
前回にもちょっと書きましたが、初めてのヨガマットは1000円~1500円前後のものを買われている方が多い気がします。ただ、この価格帯のものはほとんどがノーブランドのものなので絶対にハズレがないとは言いづらいです。でも激しいヨガポーズをすることが少ない初心者の時期であれば、耐久性やグリップ力が多少劣っていても問題は出にくいかと思います。
一方わたしが今使っているヨガマットは、Yogaworksというヨガブランドのものですが、値段は3000円ほどです。耐久性やグリップ力はやはり格段に違います。
でも、安めのマットを買った方がマットをボロボロにしていた・・・とか、立ちポーズですってんころりんなんてところを見たことはありません。マットの耐久性やグリップ力が問われるような、強度の高いポーズをとることが少ないうちは、「気にするに越したことはないけど、気にしなくても全然だいじょうぶ!」と、わたしは思います。
素材はTPEやPVCといった人工素材のものが主流ですが、より高いグリップ力を持つ天然ゴム製のマットなどもあります。ただ、この天然ゴムのマットはだいたい1万円くらいから上の価格帯のものになります。そして、超ゴム臭いです。笑
ヨガマットの厚さ
初めて買う方が一番悩むこと、そしてわたしが一番質問されることが多いのが、このヨガマットの厚さです。
amazonや楽天で「ヨガマット」と検索をすると、3㎜とか5㎜とか、はたまた10㎜とか、いろいろな厚さのマットがあるのに、用途の違いはどこにも書いていませんよね。
この厚さの違い、これはもう8割方、そのマットを持ち運ぶことがあるかどうかだけを考えればいいと思います。
つまり、ヨガのレッスンに持っていくマットを買うのであれば、持ち運びのしやすい薄めのマット、3㎜前後のものを買ったほうがいいということです。重たくないし、クルクルと巻いた時に細くなるので、持ち運びが楽ちんです。わたしが使っているマットも3.5㎜です。
逆に、10㎜といった厚めのマットは自宅用に向いています。厚い分重たく、クルクルと巻いても、お正月の伊達巻か、もしくは昭和のお風呂にあったお風呂マットみたいになってしまう(!)ので、持ち運びにはとっても不向きなんです。ただ、クッション性は高いので、ひざ立ちなどのポーズも楽ですし安定します。
大きさは、縦170~180㎝、横60㎝前後のものが多いです。
身長の高い方は少し注意が必要ですね。でも、わたしは自分の身長より短いマットを使っていますが、まあ多少はみ出てもいいかなーと思っています。笑
色はもうたくさんの色や柄が売られていますので、ぜひご自分の一番お好きな色を♡
夜のレッスンでは薄明りのお部屋でヨガを行うので、ちょっと濃色より薄めの色がオススメです。
ヨガマットケース
ヨガマットケースは大きく分けて、筒形の袋にマットを入れるタイプと、長いヒモの両端にリング状のヒモがついている(〇ーーー〇 こんな形)ストラップタイプの2種類があるかと思います。
注意が必要なのは、ストラップタイプで両端のリングの部分がゴムになっているもの。何度も使ってゴムが劣化してくると、マットをうまくホールドしてくれなくなります。ストラップタイプを選ぶのであれば、着脱がちょっと面倒ですが、ゴムでなくベルトタイプのものなら長く使えるかと思います。
みんな気になる(?!)折りたためるヨガマットを買ってみました!
そして最後にヨガマットの形状、折りたためるヨガマットを買ってみたので、ちょっと書いてみたいと思います。
クルクルと巻いてケースに入れて背中に斜めに背負うより、かわいいトートバッグにすとん♡と入れてスマートに運べるこの折りたたみマット。レッスンでレンタルマットが3枚!という日があって、慌ててamazonで1500円くらいで買いました。(さっき見たら、1200円くらいに値下がりしてました!泣)
やっぱり気になるのは、大きさですよね。
たたんだところをA4ノートと比較してみました。
こんな大きさです。
厚さはこんな感じ。
すごくコンパクト!ってわけではないんですが、持った感じのボリュームは、「すんごいリッチなホテルタイプのバスタオルを6つ折りしたくらい」で、持ち運びには苦労しません。
重さも計りました、900gくらいだったので普通のマットと変わらないですね。
性能はというと、まずグリップ力はお値段相応な感じです。折りたたむための線がついているので、ポーズ中にときどきその線からマットが浮いてしまってヨレたりするのが気になりました。使用頻度がそんなに高くないのですが、今のところ折りたたむ線から切れてしまう・・・といったトラブルもなく、耐久性も特に問題なし。たためるたためないはさておき、マットの性能としてはお値段相応のものかなとは思います。
でも実はおうちヨガ、自宅用としてはとっても重宝しています。
なんといっても、小さくたためるので雑誌みたいな感じでリビングにポンって置いておけるんです。
すぐ使えるところに置けるし、使う時はパタパタッと広げるのも楽なので、ちょっと空いた時間に「あ、そうだ!ヨガしよう!」って気持ちになりやすいです。それから、巻いて収納していないので広げた時に巻きグセがないのも、思いの外ストレスがなくていいです。
それから座りポーズをするだけなら、マットを半分にたたんだ状態で使うことも出来るんです。
普通のヨガマットでは収まりの悪い二つ折りでも快適、厚みも4㎜から8㎜になるのでふわふわです♡
自宅用に重宝、と書きましたが、もちろんレッスンでも使えますし、十分選択肢に入れていいヨガマットだと思います。わたしも買ってよかったーと思っているマットのひとつです。
と、2回に渡ってヨガマットについてブログを書いてみましたが、いかがでしたでしょうか?
初めてのヨガマット選びだけでなく、2枚目、おうち用など、ご自分のヨガスタイルに合わせて、素敵な1枚を選んでいただければ幸いです♡
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