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社会保険労務士・FP 中村真里子事務所

そっか、私、転移も再発もしてたんだー

2017.10.28 13:54

乳がんに関する2本のセミナーに参加して来ました。

大学の先生のセミナーです。

乳がんとひと言で言ってもいろんなタイプがあります。

型の違う乳がんそれぞれについての治療法のセミナーです。


話を聞きながら、ああ、そういうことだったのかと思ったことがありました。

私は1軒目の病院の治療に納得できなかったこともあり、

2軒目の病院に行き、即、手術してほしいとお願いしました。


手術後、入院中に先生からリンパ節にも転移していると言われ、

退院後、抗がん剤治療が始まりました。

手術したら抗がん剤治療は免れる可能性が大だと思っていた私は

かなりショックを受けました。

しかし、今思えば、転移していたという意識はなく、ただ抗がん剤治療が始まる

イコール吐き気、脱毛という図式が頭にありそれがショックだったのでした。


先生に言われる通り、抗がん剤と分子標的薬を3週間に1度やりながら

半年が経とうとしたとき、鎖骨のあたりが腫れているような気がしました。

先生に何気なくその事を言うと、触診した先生は焦りながら

「これは抗がん剤が効いていない。再発している。」と言いました。

その後、抗がん剤を替え‥と私の治療は続いていきました。


今日のセミナーで、転移していたらこの薬、再発していたらこの薬というのを

聞いて、私が経験したものや、次はこの薬を‥と言われていたものだったので、

そっかー、私、転移も再発もしてたんだーと改めて思ったのでした。


当時は副作用と治療費の不安でいっぱい、且つ必死でした。

だから転移だ、再発だということより、副作用で仕事できなくなったらどうしようとか、

治療費が尽きたらどうしようとかばかり考えていました。


セミナーで私の型の乳がんは10年経てば再発しないというものではなく、

20年、30年でも再発はありというのも知りました。

ただ、このセミナーで先生が「過去こうしておけばよかった、この先どうなるんだろう

と考えるのはムダ。腫瘍マーカーに一喜一憂する必要もありません。

ただ、今をどう生きるかが大事なのです」と言われたことに、

何故かいろんなことを考え、涙ぐむ私がいました。