私立併願を考えよう!私立高校受験の仕組みと神奈川県湘南地域の併願私立高校大捜査線!
公立高校入試がほとんど一発勝負の神奈川県では、
第一希望が公立の場合、併願という形で私立を受験する方が多いです。
一発勝負は何が起きるかわかりませんからね。
学校からも必ずオススメされますし、私達もします。
いわゆる滑り止めというやつですね。
私立高校には大きく分けて
- 推薦…評定基準と面接。
- 書類選考…学力検査も面接もなし
- 一般…評定基準と学力検査。専願(単願)と併願がある。
- オープン…内申など関係なく、学力試験のみで判断。
と4つの入試制度があります。
そのうち推薦入試は、公立と併願することはできません。
書類選考の一部と一般入試とオープン入試は併願が可能です。なので、多い人は、
公立(志望校)、私立一般(併願)、私立オープン(裏志望校)と3つ受験する方も居ます。
ちなみに、私立の学力試験は3科目(英・数・国)で実施されることが多いです。
私立高校入試は、推薦・一般、専願(単願)・併願問わず「内申」の比重が高く、
各々の高校が出す「評定基準」で受験資格の有無が決まります。
難関私立を除けば、合否もその基準により判定される部分が大きいです。
(だからといって学力試験で気を抜くのはやめましょう。何が起こるかわからないのが入試です)
「評定基準」には漢検や英検、出席日数、部活動、見学会参加などで加点がありますが、
内申に1や2があると途端に高校の選択肢がだいぶ狭くなるのは事実です。
日々の頑張りでしっかりと内申点を確保しておきましょう。
実際に受験する高校の決定は、その「評定基準」を踏まえて、
学校の先生との相談で決まることがほとんどです。
神奈川県の私立高校(特に湘南地域)は、
昔に比べてレベルが上がってきた高校が多いといいます。
鵠沼高校(鵠沼女子)さんや、アレセイア(昔は平和学園)さんを始めとして、
軒並みそのレベル(評定基準)を上げています。
少子化の時代の中で、頑張っている素敵な高校さんが多いということですね。
さて、そんな情報を踏まえて、
湘南地域の併願私立高校情報を一枚にまとめてみました(一部国公立あり)。
あくまで過去のデータを踏まえたものになっているので、
もちろん選択肢がそれだけというわけではありませんが、
併願校選びの参考になれば幸いです。
ここでは完全なる主観にて各高校の併願校(一部コース別)ベスト3を記しておきますね。
藤沢・鎌倉・茅ヶ崎verです。
湘南高校
・山手学院高校 ・慶應義塾高校 ・鎌倉学園高校
鎌倉高校
・日大藤沢高校 ・山手学院高校(普通) ・鵠沼高校
茅ヶ崎北陵高校
・平塚学園高校(進学) ・日大藤沢高校 ・湘南工科大学付属高校(セレクト)
大船高校
・鵠沼高校 ・湘南工科大学付属高校 ・平塚学園高校
七里ガ浜高校
・鵠沼高校 ・湘南工科大学付属高校 ・横須賀学園高校
湘南台高校
・鵠沼高校 ・横浜隼人高校 ・向上高校
鶴嶺高校
・平塚学園高校 ・湘南工科大学付属高校 ・鵠沼高校
藤沢西高校
・湘南工科大学付属高校 ・鵠沼高校 ・アレセイア湘南高校
茅ヶ崎高校
・平塚学園高校 ・湘南工科大学付属高校 ・アレセイア湘南高校
深沢高校
・湘南工科大学付属高校 ・アレセイア湘南高校 ・相洋高校
藤沢清流高校
・湘南工科大学付属高校 ・アレセイア湘南高校 ・横浜清風高校
藤沢総合高校
・横浜清風高校 ・アレセイア湘南高校 ・藤沢翔陵高校
茅ヶ崎西浜高校
・相洋高校 ・アレセイア湘南高校 ・柏木学園高校
寒川高校
・旭丘高校 ・柏木学園高校 ・藤沢翔陵高校
高校も大学もそうですが、
決して「いい学校」「悪い学校」があるわけではなく、
自分に「合う学校」と「合わない学校」があるのです。
それは自分の目で確かめてみないと絶対にわかりません。
ですから、併願といえど、必ず一度は自分で見に行くようにしましょう。
説明会などではなくとも、近くに行って見るだけで、
雰囲気や「合う・合わない」がわかったりすることもあります。
進路は、自分で決めるべきです。
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