クトゥルフ神話LARP「邪神降臨」
クトゥルフ神話LARP
DARKGAMEオリジナルゲームシステムのLARP第2弾
「邪神降臨」が遂に開催されます!
今回のコンセプトは人狼×リアルPRG!
人狼ゲームのように2つの陣営に分かれて戦いながら、だまし合いあり、探索あり、ロールプレイありの
新感覚体験イベント「LARP」に全てのエッセンスを凝縮させました。
世界観構築の為、ビル一棟貸切。
そもそも、LARPとはなんでしょう?
「LARP」とは、五感を、身体を、心を震わせ、自ら道を切り開く、リアルなRPG 体験をあなたに。LARP とは、ヨーロッパ発祥の全身を使用するゲーム。役割に扮し、五感をフル稼働させながら、参加者自らが選択肢を選び、ストーリーを展開させていくゲームです。
リアルRPGと言ったほうが概念が伝わりやすいかもしれません。
ロールプレイの世界にどっぷりつかってゲームを楽しんでいただく遊び方です。そのため、今回はより皆様がロールプレイを楽しんで頂く為に、スタジオのビル一棟まるごと貸切ってイベントを開催させていただくことになりました。
黒い衣装推奨!
今回のLARPの物語は、邪神復活を企む「黒魔導士」の館でのイベントになります。雰囲気を楽しんで、よりLARPを楽しんで頂く為に「黒い衣装」を着てご参加いただくと、よりゲームが楽しいものになります!
取材のある回は、500円引き
当日は、LARPイベント中に撮影の取材がある回がございます。その回に参加される方は参加料金が500円引きになっています。予めご了承下さい。
ゲームの概要
本イベントは、ゲームパートとシナリオパートに別れます。
コンセプトは黒魔導士VS白魔導士の戦いです。
プレイヤーは、全員表向き「黒魔導士」として、黒魔法の館で邪神降臨の儀式に臨む事になっています。
しかし、中に「白魔導士」が混じっており、彼らは儀式の妨害を目的にしています。
黒魔導士は「儀式を完遂すること」
白魔導士は「儀式を完全に妨害すること」
をそれぞれ目標とし、ゲームパート部分においては勝利条件です。
ゲームパートは、従来の「ダークゲーム邪神降臨」をベースにしたものですがこれに、実際の儀式の動作が加わります。
そして、白か黒か、どちらかが先に2勝すると物語が動きはじめます。
ゲームパートにおいて、黒魔導士が勝っていれば、全員が黒魔導士側のシナリオパートがはじまります。
白魔導士が勝っていれば、全員が白魔導士側のシナリオパートがはじまります。
オープニング⇒ゲームパート⇒シナリオパート⇒エンディングの順番に、イベントは進行します。
ゲームのルール
DARKGAME「邪神降臨LARP特別ヴァージョンルール説明」 ・陣営は黒魔導士と白魔導士に別れます。どちらが勝つか人狼形式で争うゲームです。 *黒魔導士の役職 「黒魔導士」 ・・・能力が無い事が逆に最大の取柄のキャラ。 最多数派であるという事を強みに、 白魔導士側に圧力をかける事が王道。
「選ばれし黒魔導士」・・・・偽装の白魔導士以外の白魔導士が全員わかる 相手側の情報を最も持つ非常に重要な存在。相手をすべて知っているが、 白魔導士にばれてしまうと 最後に封印される 可能性が高い為、慎重なプレイが常道。 黒魔導士側が追い込まれた展開の時には リスクを取り、カミングアウトするなどの 柔軟なプレイも可能。
「黒魔導紋章官」・・・選ばれし黒魔導士が誰かわかる。互いがわからない黒魔導士陣営の中で、 唯一仲間を知る事のできる、貴重な存在。 基本的には、選ばれし黒魔導士の身代わり として、 白魔導士に狙われる様なプレイが 望ましい。最も扱いにくいキャラだが、 連携が上手くいくと、 非常に黒魔導士側に とって有利になっていく。
「封印の黒魔導士」・・・白魔導士の最後の抵抗、魔法封印攻撃を防ぐことができる存在。指定した誰かを最後に封印 出来る。選ばれし黒魔導士を狙う偽装の白魔導士であった場合、非常に有効。
*白魔導士の役職 「白魔導士」・・・お互いに仲間がわかる。 仲間同士がわかるため、 連携を上手く取れるかが勝利の鍵。 「黒魔道紋章官」であると、嘘のカミングアウトすると、場を支配しやすい。
「偽装の白魔導士」・・・白魔導士陣営の切り札。自らの正体がばれない。 選ばれし黒魔導士にも正体がばれない、 白魔導士側の最強カード。 基本的には、黒魔導士になりすまし、黒魔導士として、プレイすることが常道。 封印の魔力を持っており、黒魔導士陣営が最後にゲームに勝ちそうな時、選ばれし黒魔導士だと思われる者を 指定して、その魔法を防ぐことができれば、白魔導士陣営の逆転勝利となる。
*ゲームの流れ* リーダーは決まっており、神官が指定した時間だけ、話合いで儀式のメンバーを決めます。 話合いの結果メンバーが決まらない時、パスは全部で3回まで可能です。 12人の場合・・・黒8人、白4人の割合です。 儀式は、白と黒のクリスタルを1つづつ儀式参加メンバーが渡されるので、秘密の箱の中にそれを入れます。 白か黒かどちらかの陣営が2回先取したほうが勝利となります。成功は黒、失敗は白のクリスタルを入れます。 黒魔導士は黒のクリスタルしか選択できません。白魔導士はどちらかを投入することが出来ます。1つの儀式で 1つでも白のクリスタルが存在した場合は、その儀式は失敗です。白魔導士陣営に1勝となります。
*LARPについて* 「邪神降臨」はなりきりロールプレイングイベントです。推奨のロールプレイが存在します。 ずばり、【B級ホラー映画の登場人物みたいなロールプレイ】を推奨します。「やたら、セリフが説明口調(*例 こ、これは全ての魔法使いの憧れと言われているエイボンの書・・・!)」「やたら、セリフが棒読み」「演技がくどい」 「たまに素が出てて隠しきれていない」等です。 ゲームパートが終わり、シナリオパートの時には、あなたは 腕や足を損傷(している設定)したり、精神的に強いショックを受けて30秒間喋れなくなったり(という設定)します。 そのような状況になったら、是非そのようなロールプレイをしながらゲームのクリアを目指して下さい! DARKGAMEのお約束として、普通のエンディングとは別にグッドエンディングが用意されております!
ロールプレイの推奨
LARPの楽しみはロールプレイングにあります。今回は怪しい儀式や、イベントがあります。
その都度、叫んだりなりきって楽しむことがこのイベントを楽しむ「コツ」です!
注意事項:会場は土足禁止の為、スリッパ等の着用をお願い致します。会場にあるスリッパは、数に限りがあるため、他の方が使用したものを使用する場合もございます。ご準備出来る方はご持参いただく事もご検討下さい。靴は一階に靴置き場を指定する予定です。お荷物等と共にお持ち頂く事をご推奨いたします。
鞄等のお荷物は各階の荷物置き場に置く事が出来ます。お預かりは致しません。貴重品等は肌身離さずお持ちください。盗難等の責任は負いかねます。
アクセス
電車:JR登戸駅 徒歩15分
JR宿河原駅 徒歩8分
小田急向ヶ丘遊園駅 徒歩15分
近隣にバス停もあります。
クルマ:駐車場はありません。近隣のコインパーキングをご利用ください。
背景となるストーリー
はるか遠い昔の話。
世界の北の果てには大きな大陸があった。
大陸には強大な軍事力を持った帝国があり、全種族を支配していた。
今では失われた奇跡の魔術が帝国全土を覆い、繁栄を欲しいままにしていた。
後の歴史家の言葉を借りれば、
幸福なる夢と悲惨なる夢が混ざり合った様な世界であったという。
だが、やがて愚かなる統治の時代を迎えると、帝国は内部から分裂する。
この時皇帝に反旗を翻したのは黒魔術師達である。
彼らは、禁断の知識に触れ、口にすることすら憚られる魔術を使ったと伝えられる。
特に猛威を振るったのが大黒魔導士「ディザスター」である。
大黒魔導士「ディザスター」
ディザスターは帝国の魔術院の最深部にこもり、半世紀もの年月をかけ遂に禁断の魔術を完成させた。
それは時間の概念が無いと言われる異世界から恐るべき種族を呼び寄せ、意のままに操ることのできるものであった。
ディザスターの奇跡の魔術を目の当たりにし、その魔力を慕い集まった者で結成された組織が今日「黒魔法教団」として知られる原点である。
戦火は拡大し、帝国全土に吹き荒れた戦乱と災厄により、多くの者が命を落とした。混乱の最中、皇帝一族も滅亡する。
この脅威に立ち向かべく、残された魔導士が結成した組織が「白魔導結社」である。白魔導士と呼ばれる事になった彼らは、
かつて異世界からの侵入者を撃退したと言われる錬金術師を訪ねる。
そこで彼らは全ての物を溶かすと言われる溶液と、白銀の水晶を手に入れる。
溶液は戦争により失われたが、白銀の水晶は現存する。
戦争に勝利するかと思われていたディザスターとその一味は、白魔導結社の反撃により、壊滅的な打撃を被る。
ディザスターもその最期には、万物を溶かす溶液と共に、跡形もなく消え去ったとも、
異世界の種族と共に更におぞましき世界に沈んでいったとも伝えられる。
多くの命と数多の犠牲を伴い戦争は終わり、帝国全土と大陸は元に戻れぬほどにまで
荒れ果ててしまったのだ。
再建と新たなる脅威
荒れ果てた帝国の再建は白魔導結社が中心となって指導した。
黒魔法教団は屈辱的な降伏を強いられ、帝国内において最下層民として生きていた。
それでもなお、人々は憎悪の目を向け、各地で黒魔法教団の生き残りは悲惨な運命を辿った。
人々の復讐は熾烈を極め、教団内部の女、子供問わずまとめて滅却していく。
ここに至り、黒魔法教団は最期の抵抗を試みる。
強力な魔力を持った軍隊同士がぶつかり合い、再び戦火が大陸に広がる。
白魔導結社の勝利は誰も疑うことは無かったが、ある噂が急速に広まっていた。
かつて異世界から恐るべき種族を呼び出す鍵となった、
紋章を持つ
「選ばれし黒魔導士」が存在すると・・・。