制作事例CASE23:ウェディングアイテムDIY
こんにちは。
ぽかぽかの陽気になってきました。
もう随分とブログをかけていないなと思っていましたが、見返してみたら先月ちゃんと書いていたのでホッとしました。SNSでは制作事例をこまめにご紹介しているのですが、サイトを見てお問い合わせくださる方もいらっしゃるので、ちゃんと残していこうと思います。
本日は、ご自身で活版印刷体験ができる「活版印刷機レンタル」のウェディングアイテムの制作事例をまとめてご紹介いたします。
①キナリの招待状
シンプルで綺麗な招待状です。
紙はビオトープのナチュラルホワイト210kgを使用しています。イメージ画像を送っていただいたので、何種類か候補をお送りした中からお選びいただきました。当日ご自身で印刷するのは招待状のみですが、封筒のサイズや他のアイテムもお伺いしながらサイズや厚みをご提案しています。
当日の印刷のセッティングはスタッフにお任せください。印刷圧のイメージもお伺いいたします。今回は裏に響くくらいしっかりとプレスしたので、封筒から取り出した瞬間に活版に気付いてくれそうです。喜んでいただけるといいですね。素敵な招待状になりますように。
印刷:活版印刷(金属凸版) / 紙:ビオトープ ナチュラルホワイト 210kg
データ:PDF入稿(PowerPoint)
②席札+メニュー表
席札+メニュー表+プロフィールが一体型になっています。
表紙は2色刷りの活版で印刷しています。ベースの絵柄は、縁起の良い七宝文様におふたりの共通点でもあるバスケットボールのイラストを添えています。店内の小型の活版印刷機「テキン」では印刷圧がかけにくいので、事前に会社で印刷いたしました。塗り足し(紙の端まであるデザイン)がある絵柄なので、トンボを付けたひとまわり大きな紙に印刷してから仕上がりサイズに断裁しています。紙はグムンドコットンのグレー210kにシルバーのインキで印刷しています。ほんのり色がついた感じに仕上がっているので、全体のバランスにあっていて綺麗です。
黒色の文字部分は、店内の活字をご自身で並べていただき活版印刷をしています。活字はレンタルの時間内であれば無料でお使いいただけるので、コストを下げることが出来ますし、手作業の印刷で気持ちをぐっと込めることが出来ます。印刷を頼む方がいいのか、自分たちで印刷した方がいいのかは、お見積りを出しながらスタッフがご提案いたしますのでお気軽にご相談ください。
印刷:活版印刷(金属凸版・活字) / 紙:グムンドコットン グレー 210k
データ:PDF入稿(PowerPoint)
③プチギフトに添えるタグ
結婚式でお渡しするプチギフトのお菓子に添えるタグです。
紙はお持ち込みです。当店では活版印刷におすすめの紙をご提案することもできますし、お持ち込みも歓迎しています。キナリの紙にゴールド(赤金)で印刷することで、ぬくものあるタグに仕上がっていますね。文字は店内の活字を使用しています。よく使うセンチュリーの活字ですが、今回はボールドタイプです。ボールドは太い線がより強調されているので、小さな字でも目立ちます。同じフォントの活字でもタイプがいろいろとあるのですが、店内に全てが揃っているわけではないのでご了承ください。活字は事前にサイズ感やフォントのイメージをお伺いすることもあれば、当日一緒に見ながら決めることもあります。短い文であれば、初めての方でも活字組めるのでご安心ください。
印刷:活版印刷(活字) / 紙:お持ち込み / データ:入稿なし
今回は以上となります。
どれも思いがこもったウェディングアイテムで素敵ですね。ウェディングアイテムは紙選びやデータ作成などお時間がかかりますので、ご来店予定日の1か月前までにご相談いただくことをお勧めいたします。
他にもウェディングアイテムの制作事例がございますので、下記のブログもお役立てください。
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