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家計簿のコツ「いくら使った」「何に使った?」よりも大切なこと。

2017.11.01 00:00

家計を改善する家計整理アドバイザーの丹羽志津子です。


家計簿をつけるのが大変。面倒だな~と感じていませんか?


そもそも家計簿って、なんのためにつけるんでしょうね。



何に使ったかの記録をするため。

いくら使ったのか、把握するため。



この二つが、主な理由にあげられるかもしれませんね。


どちらも正解です!


でも…家計簿をつけて、家計管理がしたい。

赤字を解消して、黒字を出したいなら、もっともっと気にかけて欲しいことがあるんですよ。



それは



あといくら使えるか」を把握すること。


これが一番大事なんですね~。



毎月、どうしても赤字になっちゃうというあなた。

今月の生活費が「あといくら使えるか」把握していますか?



予算を立てても、立てただけで満足していてはもったいない。


予算を立てたら「予算の中ではみ出さないように生活」しましょう。そのために必要なのは「合計でいくら使ったか」よりも、「あといくら使えるか」知っていることなんですね。



あなたの家計簿は、一目で「あといくら使えるか」がわかりますか?



常に残り予算が把握できるのが私のおすすめしている「袋分け家計簿」の良いところなんです。





まずは一か月の生活費を、費目分けします。


食費・雑費・医療費・お楽しみ費・交通費・美容費などそれぞれに、細かく分けておくメリットは、ご自分の生活費のサイズがわかること。



残高が少なくなっても、次の家計簿の締めまでは暮らせると、不安に感じることが少なくなるんですね。


とはいえ、今まで家計簿をつけていない方は、いくら使っているのかわからないですよね。まずは1か月、記録してみましょう。


「これは何費にしたらいいのかな?」と悩まなくていいですよ。大切なのは、何費にするかじゃなくて、お金の流れを把握することですから。



例えば一か月の生活費、50,000円のうち半月で、残り3000円になってしまえば、明らかにペース配分の誤りですよね。


日にちだけで追うよりも、費目ごとに予算に分かれている方が管理が楽です。ただ性格的に向き不向きはあるかもしれませんが…。


私にはこの方法がぴったり。


自分の暮らしのベースをミニマムにすることで、所得が増えれば「貯金」が増えますし、所得が減ったとしても、普段の暮らしは変わらないのです。


買ったものをすべて書き出す「家計簿」は労力のわりに、黒字が出せない。家計管理の効果が出ない理由は、意識を向ける方向が違うからなんですね。


「あといくら使えるか」「どうすれば予算の中に収めることができるのだろうか」という、意識を向ける「袋分け家計簿」に挑戦してみませんか?


家計につよくなるメールレッスンを受講すると、一か月でやりくり効果の高い「袋分け家計簿のつけ方」と、家計管理の基礎をマスター。家計管理に自信がもてるようになりますよ。


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