ビフカツに大絶賛のご夫婦！？

松の内も開け、平常の日々が戻ってきましたね。年末年始は、久しぶりに帰省された方も多くコロナ前を思わせる雰囲気が漂っていました！しかし15日を過ぎると昨年同様に新型コロナウイルス感染の猛威が襲っております。「またか！」という感じですね。しかも今回は、感染力が強いオミクロン株とあって感染者数が倍々形式で増えています。

そんな状況もあり、昨年の一日一人、二人だけの営業になるかと思いきやランチタイムは、平常通りに沢山のお客様が来店され、正直少し驚きました。お客様のお話を聞くと「感染者が増えてるので、きっちり感染対策しているフェリーチェカルネさんに来ました。」とお仲間を連れて何組も来てくれてました。あといつもの事ですが、「こんな時こそ、免疫アップにお肉を食べに。」とCarne（＝お肉）が自慢の店をよく理解されてます。当店に来てお肉を食べないのは、蕎麦屋に来ておにぎり食べて帰っているようなものなので、是非お肉を食べることをお勧めします。ランチタイムは好調とは言え、ディナーとなるとやはり客足は、少し鈍りました・・・。日曜の夜は、天候も悪く誰も来ないかなと思って客待ちしていると20時過ぎにご夫婦がご来店され、ビフカツフィレを決め打ちでご注文されました。席に運んだその瞬間から声があがり「えー分厚い。〇〇のビフカツと厚みが全然違う。〇〇のビフカツは例えばそうそうアクリル板くらいの厚みでっせ。」とご自身の土地との違いを仰って、早速ひと口「柔らか！！デミグラスと肉の旨みが半端ない！」と興奮気味にコメント頂きました。ふた口目はお箸で割いて、なお驚きながら「この厚みでこんなに柔らかいお肉初めて食べたで。お店の近くのマンション探して引っ越ししたいわ。」とべた褒め頂きました。リップサービスとは言え、引っ越しまでお二人で話して下さる姿を見ると、本当に嬉しい限りです。なぜか帰り際まで、こちらが有難うございましたというとお店のドア向こうで「ありがとうございました。」と会釈されて帰られました。私たちが胸いっぱいになり寒空ながら心も体も温まりました。その他のお客様も、言葉はなくとも2度3度とご来店されビフカツを注文される姿を見ていると、先程のご夫婦同様の気持ちは、充分私たちに届いています。これからもビフカツのお店として、ますます知名度が上がっていくことを今後も願っております。

世の中は、蔓延防止措置も聞こえ始めています。神戸も来週には制限がかかるやも知れません。しかしなぜかお客様が来るように思える不思議な自信が、昨年よりもあります。

このご時世の中ご来店して下さるお客様の為、営業が出来る限り、万全の感染対策と仕込みをして皆さまのご来店を心よりお待ちしております。

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