弱さと、いい人病

2017.10.30 02:09

「弱さをさらけ出すこと」が、特にワーキングマザーには欠かせない。

と唱えていることもあり、共感してくださる方からよくメッセージをいただく。


そんな私が最近考えていることは、いい人病について。


わたしは


何かを表現したり、標榜したりすることで、知らない人などから嫌われることは、仕方ないと思っているけれど


一方で、身近な人たち、とくに仕事に関わる人たちに対しては、すごく


「いい人でいたい」という気持ちが強い。


何か意見を言ってもらうと、その全てを尊重したいという気持ちが働き

時に必要な「バッサリ」を決断できないことがある。


あるいは、バッサリ、したとしても

その理由を、まわりくどくオブラートにつつんでしまい

相手に届いているのか、どうか。


(リーダーとしては失格なタイプの典型例として教科書にのっていそう…)



サーバントリーダーサーシップだの

フラットな何とかだの、

色々あるけれど


ときには「わけわからない、わからずや。聞く耳なんてありゃしない」で突進しなければいけないときもあるんじゃないか。


なんておもう。



みんなに気を遣ういい人。

は、結局、一利無しなのかもしれない。


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起業してからとくに「やめよう」と意識したことは

みんなにニコニコ媚をうること。

嬉しくないときも嬉しいふりをして

嫌いな相手を喜ばせようとしてしまう。


それが溜まると、大爆発してしまい

感情の手榴弾を投げてしまうこともあった。


とはいえ、まだその癖は少しあるけれど。。


身近な人に嫌われたくないと

気を遣ってしまうの裏には

どんな想いがあるんだろうな。


つい、無駄に気を遣ってしまうひと

女性には多いのではないかしら。