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月齢

2018.07.02 04:29

カレンダーに付記されている月齢とかのマークがあまりとくいでないです。

満ちたりかけたりしていく。

紙の上で、しかも一日一コマのカレンダーにおいて、

あの表記は仕方ないけれど、


「明日が30日」なのと、「明日が満月」なのは違うから。


同じ枠に書かれていると、

コマ送りの概念が体に染み付きそうで。


そう考えると、朱印帳どころか、

やっぱり絵巻物スタイルが良いのかもと思ったり。

ページをめくらないことの、

時間の経過の自由さ。

一千年も昔の、自然な知恵なのかも。



海外でも中世ヨーロッパの書状やお触れは

一枚長く、くるくるっとなっていることが多いですよね。


ああいうのが、いいのかもしれない。



中学生のころお手紙を書くのに、

紙テープにズラズラと書くのが

わたしの中で流行ったことがあって。


改行はなく、前後を読み返しにくい。


あえてだらだらとおかしなことを綴ったり。


絵巻物を巻き取りながら見ることは、

長い長い時間の中の、「今」を生きている

「今」を見ている概念を自然と育てます。


つながりの中に生きていること。


ホロスコープを読むときも、全ての星(感受点)も部屋も常に動いているその一瞬を読んでいること。


私はスターゲイザーを使っているのですが

経過移動というコマンドで

その動きをさせることができます。

たまに必要なくても動かして見ます。

全ての要素がそれぞれの速さで動き続けていること。


その中に自分がいて、自分もまた立ち止まっていないこと。


その感覚が紙に落とし込めないか!


メルカトル図法がいいのか

正距離方位がいいのか

モルワイデがいいのか…


みたいな永遠の問いかけに似てるかも。


カレンダーに書き込めるだけ御の字なのかも。


あー悩ましい