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「第二の家」ブログ|藤沢市の個別指導塾のお話

すぐやる!が重要な理由とその方法論についての簡単なレポート

2017.11.03 15:00



君は走っている。

両手は空だ。とてもスピードが出る。

でも、急に荷物を渡されることもある。

1つ、2つ、ならまだいいが、5つ、6つ、7つを超えると途端にスピードは落ちる。

なるべく手には何も持たないようにしなくちゃな。君はそう意識する。



これは勉強やお仕事でも同じこと。

やらなければならないタスクをいくつも持っていると、

普段やっていることのパフォーマンスも下がります。情報処理能力が落ちるのです。

タスク(やること)がマジックナンバーと呼ばれる7つを越えてくると、

もうきっといくつか忘れてしまいます。

それは能力というより、脳の仕組み上、仕方ないのですね。



あなたの情報処理のスピードを落とさないために、

何事もすぐやることを心掛けましょう。荷物はすぐ所定の場所に降ろすのです。

たとえ一つひとつが小さな荷物でも、いっぱい持つと走るどころではありません。



もうすでにいくつか荷物を抱えてしまったなら、

基本的には緊急なものから優先順位をつけて終わらすのがベストですが、

それが苦手な人は、まずはすぐ終わりそうなものを終わらせましょう。

終わるものから終わらしていけば、荷物はどんどん軽くなります。

足取りは軽く、見通しは明るくなるでしょう。



え?

「すぐに終わらないものばっかり抱えてしまった」ですって?

ではそれは予約便で送ってしまいましょう。失礼、比喩ではわかりにくいですよね。

すぐには終わりそうもないタスクは、いつやるかを決めて、

そのタイミングで自分の目に触れるように、

メモなりメールなりリマインダーなりを活用しましょう。

今、走るときはそのタスクは忘れて、やるべきタイミングが来たらその時やればいいのです。

そうやって一時頭の中から外してやるのです。これで元のスピードに戻れます。

これが予約便戦法です。



すぐやるor予約便を使って、

自分の手を空にしたら、きっといいパフォーマンスができるはずです。

楽しみですね。

しかし、一つだけ注意を申し上げておきましょう。



あなたのスピードを落とす荷物は、タスクだけではありません。

その荷物は、不安や迷いや日常に潜む嫌なことだったりもします。

一人で解決できないこともありますから、

限界だと思ったらすぐに誰かに相談しましょうね。



以上、もっと速く走りたいあなたへ捧ぐレポートでした。



本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。

荷物は持ち方を変えたり捨てたりすればいいんだよ。誰かと分けるのもいい。