Delhi Workshop (Day5-8)
[Day 5-8]
ワークショップ5日目以降は、色んなことがありすぎて、細かいことを覚えていないけれど、
◆サーダナ・フェスティバル(@サンギート・ナータクアカデミー)
◆スラビ&セーティカー(デュエット公演)(@チンマヤ・ミッション)
◆デリーカタック大会本選(@サンギート・ナータクアカデミー)
については、触れておきたいです。
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サーダナ・フェスは、デリーワークショップ恒例のお祭りで、今後活躍が期待されるダンサーたちのお披露目の場。今回は、以下のようなラインナップでした。
1.ジャプタール・ヌリッタ(純粋舞踊)(スナンダ&パンチャミー姉妹、アッサム州)
2.「マドゥラーシュタカム」/16拍子ヌリッタ(ティテゥリー、コルカタのパルミター・ディーディーの娘さん)
3.シヴァ・ストゥティー/16拍子ヌリッタ(アティバー・スラーナー、カラーシュラム卒業生でファッション・デザイナー)
4.シヴァ・バジャン/16拍子ヌリッタ(パロミター&オニルバン、コルカタ)
5.「アルダング」/16拍子ヌリッタ(ドゥルガー・アーリヤ、ドイツからサプライズ訪印出演)
個人的には、スナンダ&パンチャミー姉妹、ティトゥリーのプレゼンテーションが、シンプルだけど、心に響きました。無理に難しいことをするよりも、シンプルなものをキチンと練習して舞台に立つほうがいいなと思いました。そして、サプライズ出演のドゥルガーさんは、会場を圧巻していました。とにかく迫力と高速回転がすごい!!彼女の時代のカタックを観ることができて、とても贅沢でした。小柄で細くて成人した3人のお子さんをお持ちとは思えない体系なのですが、そのエネルギッシュな舞と空間の使い方は、舞台を小さく見せていました。
そして、カラーシュラム卒業生のスルビ&セーティカーのデュエット公演は、1時間の大作。リハーサルは3か月も前から行われたそう!プログラムは、以下の通り。
1.ドゥルガー・ストゥティー
2.14拍子ヌリッタ(セーティカーのソロ)
3.「ギート・オブ・デーシュ」
4.11拍子ヌリッタ(スーラビーのソロ)
5.10拍子タラーナー&ガザル
6.16拍子ヌリッタ
数回リハを見せてもらったときから、気になっていたのが、「ギート・オブ・デーシュ」。「マハーバーラタ」の一節を表現した作品で、昔々マハーラージ師匠がソロで踊られていた作品を、ディーディーがデュエット用に振付しなおしたそうです。戦場で苦悩するアルジュンと、それを諭すクリシュナ。メロディー、ルーパク・タールに乗せた歌詞、振付とも、これまでに見たことのない形式でしたが、カタックの本来の「カター・ワチャン」(物語伝承)に則って構成されているそうです。古き良きものを味わえて、本当に貴重な時間でした。
最後に、カタック全国大会デリー本選。ジュニア・グループから5人、シニアから5人。これまでの予選を勝ち抜いてきた10名が舞台に立ちました。私は、またしても音響担当でブースからの観戦になりましたが、ジュニアもシニアもすごく接戦でした。どの子も、とても輝いていました☆審査員の評価と、一般投票の結果、ジュニア・グループからは、ハレンドラが、シニアからは、イリーシャが12月にムンバイで行われる決勝進出に決まりました!!おめでとう!!
#カタック #デリー #ワークショップ