UK書籍

去年9月に大学院を修了してから、学生証がなくなって大学図書館にも自由に出入りできなくなってしまったので、キャンパスに行くことがめっきり減っていました。今日は指導教授と面会するため久々に大学に行きました。

大学院には書籍貸与制度というのがあり、それを利用すれば、予算の範囲内で希望する研究書籍（大学図書館に所蔵のないもの）を買ってもらって、それを長期間占有できることになっています。非常に有難いです。

僕は2015年～16年にイギリス（スコットランド）に留学したのがきっかけで、イギリスの税制と税務行政に強い関心をもつようになりました。博士論文の内容も大部分はそれに関連しているので、イギリス経験がなければ学位をもらうこともなかったろうと思います。

今日、大学に希望していたイギリス税制に関する書籍（研究書と解説書）が届いていたので、受取ることができました。自費で買おうと思えば1万円以上する代物です。値段の割には厚みがないんですが、洋書ではよくあることです。実務にあまり役立たないのが難点ですが、イギリス税制について改めてしっかり勉強します。