2021年度中学受験指導実績
今年度は2名の中学受験希望者を指導させていただき、合格することができました。
【上越教育大学附属中学校合格の塾生】
夏期講習から入塾していただきました。
算数をメインに指導させていただきました。2学期(9月)以降は週に1回の通塾と週に3回のオンライン授業RemoLsを受講されていました。
夏頃だとまだ比や立体の体積などを学校で学習していませんので、小5までで学習する文章題や図形の問題を中心に指導しました。
具体的な問題などはこちらのブログをご覧ください。
通塾では主に難易度の高い問題、オンライン授業RemoLsでは、算数の基礎的な内容と国語の読解問題を中心に学習していました。
全力塾では模試などを開催していませんでしたので、大手塾さんのテストを受験していただき、実力や理解度を確認していました。
受験に向けて他の塾のみなさんも努力されているので、なかなか安心できるような模試の結果ではありませんでしたが、「強み」になる教科があるのは大切だと思いました。
【直江津中等教育学校合格の塾生】
小6の春から入塾していただきました。
当初は、受験するかどうかまだ迷っている状態でした。
夏頃で作文はあまり上手に書けていませんでした(今だから言えますが…。
まず、国語の読解問題を48問解くことを優先し、
・知識
・文体
を学ぶところから始め、週1回の受講から始めて、11月から作文の指導を行いました。
作文だけでなく、データの読み取り方(今後これはめちゃくちゃ重要になります!)も指導しました。
実際、作文でどのように合否を判定しているのかはよくわかりません(^^;)
ただ、頭の良い人は「具体⇔抽象」という思考をして、「アウトプット」ができる、ということは間違いなく言えます。
詳しくは過去のブログをご覧ください。
小学6年生の作文でも
このように、学習した内容の「具体→抽象」をしてきました。
受験直前では、説得力のある作文を書けるようになっていました。
ここまで挙げたことは指導者としての感想であり、「これが合格の秘訣!」と言い切れるものではないということをご理解ください。
【これから中学受験をお考えの方へ】
「ゆる中受」だから合格する、というわけではなく、どんなことも想定して指導をしています。
特に力を入れているのは、
・国語の読解問題
・算数の概念の目に見える化
です。
全力塾は曜日や時間帯が選べますので、
習い事を続けながら中学受験してみたい、という方が多い印象があります。
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