中国の求人サイトをちょっと研究する。
今、IT先進国といえば、中国です。正直な話、アプリやらSNSとかに関しては、模倣される側になっていると思います。中国のIT企業も続々と世界進出してますしね。チャットやらも正直LINEよりWeChatの方が使いやすいなぁと僕自身使っていて思ったくらいですしね。
そこで、中国のリクルーティングサイトを3サイトばかり研究してみます。
①Zhaopin.com
1994年にヘッドハンティング会社としてスタートしたZhaopin.comは、国内シェア最大級の求人サイト。
PC版は・・・おぉう、なんだかバナー祭りですね。なんかわちゃわちゃしてますね。
一転、モバイル版は超すっきり。アイコンが特徴的ですね。
中国のマクドナルドの求人があったので見てみました。
あぁ、なるほど。アニメってますね。
さてお次は・・・
②51job.com
登録会員数8,100万人以上(さすが、規模すごいな・・・)320万件の求人情報を提供する、こちらも巨大な求人サイト。
お、こちらのPC版はすっきり・・・だと思いましたが、やっぱりスクロールすると、バナー祭りでした。
スマホ版は・・・ん、おや?さっきのZhaopinと似てるっちゃあ似てる。
はい次いきますよ。
③Chinahr
アイルランドやヨーロッパ、アメリカ等16か国で採用サイトを展開しているSaongroupが運営している求人サイト。勢いは①②に後れを取っているらしいですが、まぁ世界規模でいろいろやっちゃっていますからすごいことには変わりないなぁと感じてます。
①②と比べ、若干作りが違いますが、やっぱりバナー祭りなのは変わらんようです。
モバイルは、やっぱりどこも同じようなUIなんですな。こうやったほうがええっていう話ですな。
で、ここまでのポイントはこんな感じかなと思います。
・PCではとにかくバナー祭り。けっこう派手めなデザイン。バッキバキの強調色で目立つ!
・でもスマホ版はぜんぜんそんな事なく、もっと言ってしまえばUIほぼ同じじゃんと言ってもいい。
・求人情報の書き方はアメリカのジョブボードとなんだか似ている。というかある意味Indeed仕様じゃんこれといった話。そりゃそうだ。中国にだってindeedありますからね。
という具合。
おぉう、ますます日本の求人サイトとか求人情報ってめっちゃくちゃ丁寧やんって思いました。写真いっぱい使ってたり。あぁ、動画に関しては割とアメリカとかのほうがちゃんとやってるかなぁ。
ただ、世界標準でやるとなかなか日本では採用難しいんですよねぇ。
この世界と日本との違いも意識すると、なかなかわかりやすいやもしれません。
日本てやっぱ、超特殊マーケットなんだなー、いろいろと。
不思議の国、ニポン。
プロデュースのご依頼は新美まで。
そろそろ、ブログ読者の皆様と飲み会でもやろうかなぁ。