いるかHotel1月公演『花火みたい2022』
どうも、こんばんは。長野です。
以前に出演記録として、舞台の概要を投稿したのですが、改めまして、いるかHotel「花火みたい2022」が無事に終演致しました。ご来場いただきありがとうございました。
終演といっても、今のご時世のことを考えると、コロナウイルスの潜伏期間が2週間となっているので、2週間後に真の終演となってます。
振り返れば、いるかHotelさんのカブフェス参加作品のオーディションが7月に開催され、合格者は7月末の顔合わせから稽古が始まりました。
そこから関西の方々へ向けてのプレ公演、香川で開催されたマエカブフェスティバル2021の公演を経て、プレ公演で上演できなかった作品に加え、その他のエピソードを加えた「花火みたい2022」を1月に上演することに決まりました。
1月公演の顔合わせが11月にあり、約2ヶ月半の稽古が始まりました。今回はカブフェスにて上演された「恋する学生」に「花嫁の母」と「配達された一通の手紙」のエピソードを加えた「花火みたい2022」という演目となってまして、どのエピソードもそれぞれの出演者から様々な感情が生まれ、それに伴い喜怒哀楽の感情を誘発させる作品となっております。
私自身が演じさせていただいた役は、恋する学生にて登場する「長野(坂上)」役。
ある先輩に恋をし、ふとした出来事でまた恋をし、緊張しながらも思いを伝える。
悲しみや喜びなどを感情を真っ直ぐ表現し、ある意味すごく純粋で、どこか自分の中で似てるところがあると思える役柄でした。
配役としてはカブフェスの稽古が始まった時と同じ役で、「長野(坂上)」役と約半年以上向き合ってきました。
純粋でかつ、他の役と比べると個性が強い方の役柄なので、役にとっての感情の出し方であったり、一つ一つの動きであったり、その他の演技におけるテクニックであったりと悩むことがたくさんありましたが、この役で本当に良かったなって思います。
また、役者として未熟すぎる自分でしたが、座組の皆様のパワーや支え、ご観劇頂いたお客様のおかげで、舞台上を生き抜くことが出来ました。
関西拠点とした本当の舞台も今回が初めてでしたが、本当に、本当に楽しかったです。
今後の予定はまだ決まっていませんが、演劇はこれからも続けていきたいと思ってます。
舞台に立てる日が来るまで。
改めまして、いるかHotel「花火みたい2022」にご来場いただきありがとうございました。