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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(映画)

2017.12.18 00:00

『ハリー・ポッターと死の秘宝』(ハリー・ポッターとしのひほう、原題: Harry Potter and the Deathly Hallows)は、イギリスの児童文学作家J・K・ローリングによって2007年7月21日に発売されている子供向けファンタジー小説。『ハリー・ポッターシリーズ』の第7巻である。日本語版は2008年7月23日に静山社より発売された。

小説として刊行された最後のシリーズ作品であり、当初から全7巻構想とされていたシリーズの完結巻である。しかし2016年7月31日に当シリーズの後日談を描いた第8巻『ハリー・ポッターと呪いの子』(舞台脚本の書籍化)が発売された為に「完結巻」ではなくなった。

映画は前後編の2部に分けられ『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』が2010年11月19日に、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』が2011年7月15日に公開された。


ストーリー

セブルス・スネイプが放った死の呪文によってホグワーツ校長・アルバス・ダンブルドアは死亡し、死喰い人として帰還したスネイプは、ドラコ・マルフォイ達を連れて姿を消した。

スネイプに敗れたハリー・ポッターは、7年生に進級するはずだったが、前年にダンブルドアがハリーに遺した仕事「ヴォルデモートを滅ぼす唯一の手段である、分霊箱の破壊」を遂行するため、学校には戻らず、親友のロン、ハーマイオニーと共に旅に出た。しかし、困難な旅の中で仲間割れが起きてしまう。苛立ったハリーは謎の遺言や、中途半端なヒントしか残してくれなかったダンブルドアに対して疑念と不信感を強めていった。

ハリー達が旅をしている間にも、ヴォルデモートと彼の率いる死喰い人の一大集団は着々と手を伸ばしていた。ヴォルデモート達によって魔法省は乗っ取られ、魔法大臣のルーファス・スクリムジョールが殺害される。それによって、ホグワーツもまたスネイプが校長になるなどの数々の異変が起きていた。

ダンブルドアの驚くべき真実や、母・リリーとスネイプの間にあった知られざる哀しき過去、それによるスネイプの悲壮な覚悟と決意、そして分霊箱のありかなど、今までの6年間で明かされなかった全ての真実を解き明かしながら、避けることのできないヴォルデモートとの最終決戦に備え、準備を進めていく。

また、死喰い人はヴォルデモートの命令で、ハリーを探していた。ハリー達は分霊箱の手がかりを探す途中で「死の秘宝」という伝説を知る。


映画


前編と後編の2部作で制作・公開された。小説を映画化する場合、上映時間の関係で原作の一部がカットされるのが通例で、本シリーズもそうであった。しかし、第7巻においては、前後編に分ける事によって原作内容の多くが映像に取り入れられ、原作により忠実な映像化となっている。また本作は劇場版としては初めて原作者のJ・K・ローリングが製作として直接映画に携わっている。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』が2010年11月19日、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』が2011年7月15日に日米同時公開されている。また、シリーズ初の全編3D上映を目指していた(当初は2D撮影であったが、後に3Dでの公開が決定した)が、後にパート1は3Dへの変換が公開までに間に合わない事を理由に、3D版の上映中止が決定し、2D版のみでの上映となった。パート2は予定通り、2D・3D・IMAX3Dでの上映となっている。


スタッフ

監督:デイビッド・イェーツ

製作:デイビッド・ヘイマン、デイビッド・バロン、J・K・ローリング

原作:J・K・ローリング

脚本:スティーブ・クローブス


キャスト

PART1

役名  俳優  日本語吹替え

ハリー・ポッター   ダニエル・ラドクリフ   小野賢章

ロン・ウィーズリー   ルパート・グリント   常盤祐貴

ハーマイオニー・グレンジャー   エマ・ワトソン   須藤祐実

ヴォルデモート   レイフ・ファインズ   江原正士

セブルス・スネイプ   アラン・リックマン   土師孝也

ベラトリックス・レストレンジ   ヘレナ・ボナム=カーター   高乃麗

ジニー・ウィーズリー   ボニー・ライト   高野朱華

ルーナ・ラブグッド   イバンナ・リンチ   三村ゆうな

チョウ・チャン   ケイティ・リューング   川庄美雪

ネビル・ロングボトム   マシュー・ルイス   上野容

フレッド・ウィーズリー   ジェームズ・フェルプス   尾崎光洋

ジョージ・ウィーズリー   オリバー・フェルプス

ルビウス・ハグリッド   ロビー・コルトレーン   斎藤志郎

映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』本予告編


思えば、途轍もない長編映画です。

これだけの作品を完成させたことはこれは評価しなくてはいけませんね。

ただ私のブログが1作ごとの評価になってしまうため、それほど高評価にはなっていませんが、8作合わせれば、間違いなく殿堂入り映画であることだけは申し上げておきます。

さて、今作ですが、PART1(つまり前編ですね)ということで、これだけは評価は出来ません。

ですが、見た感じとしては75点くらいかなぁと思いました。

ハーマイオニーのヌード場面がなかったら、マイナス20点でした。