ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(映画)
『ハリー・ポッターと死の秘宝』(ハリー・ポッターとしのひほう、原題: Harry Potter and the Deathly Hallows)は、イギリスの児童文学作家J・K・ローリングによって2007年7月21日に発売されている子供向けファンタジー小説。『ハリー・ポッターシリーズ』の第7巻である。日本語版は2008年7月23日に静山社より発売された。
小説として刊行された最後のシリーズ作品であり、当初から全7巻構想とされていたシリーズの完結巻である。しかし2016年7月31日に当シリーズの後日談を描いた第8巻『ハリー・ポッターと呪いの子』(舞台脚本の書籍化)が発売された為に「完結巻」ではなくなった。
映画は前後編の2部に分けられ『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』が2010年11月19日に、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』が2011年7月15日に公開された。
ストーリー
ヴォルデモートはニワトコの杖を手にいれ、以前にも増して力を増し、世界を恐怖に陥れていた。宿敵のハリーを殺すために、ヴォルデモートは死喰人を総動員してホグワーツ魔法学校を包囲する。
スタッフ
監督:デイビッド・イェーツ
製作:デイビッド・ヘイマン、デイビッド・バロン、J・K・ローリング
原作:J・K・ローリング
脚本:スティーブ・クローブス
PART2
役名 俳優 日本語吹替え
ハリー・ポッター ダニエル・ラドクリフ 小野賢章
赤ん坊 トビー・パプワース
ロン・ウィーズリ ー ルパート・グリント 常盤祐貴
ハーマイオニー・グレンジャー エマ・ワトソン 須藤祐実
ヴォルデモート レイフ・ファインズ 江原正士
回想 リチャード・ブレマー
(ノンクレジット)
セブルス・スネイプ アラン・リックマン 土師孝也
幼少期 ベネディクト・クラーク 野口響
ベラトリックス・レストレンジ ヘレナ・ボナム=カーター 高乃麗
ネビル・ロングボトム マシュー・ルイス 上野容
ドラコ・マルフォイ トム・フェルトン 三枝享祐
ミネルバ・マクゴナガル マギー・スミス 谷育子
ルビウス・ハグリッド ロビー・コルトレーン 斎藤志郎
映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』最後の予告編
まず始めに、私はこの作品はとても盛り上がったのですが、最後にネビルが活躍しちゃうところは、やはり余計だったのかなと思ってしまいました。
しかしながら、ネットで調べたら、彼の人気は高いですね。
ホグワーツで一番成長した人物という評価ですね。
私は彼の顔が、私が人生で殺したいと思った3人の人物のうちの一人にそっくりなので、どうも好きになれませんでした。
そしてその人物は、この世界ではネビルではなくハリーのような成功者でした。
といっても、結局は一会社員で終わりましたけどね。
そしてその人物はもう定年退職したので、もう会うこともないのです。
また人の老いは救いにもなると思いました。
ハーマイオニーに恋をした人はどれだけいたことでしょう。
でもハーマイオニーをゲット出来たのは●●だけです。
ハーマイオニーは●●のものになってしまったのです。
でもおばさんになったハーマイオニーを見て、私は実らなかった恋心が救済された気がしました(笑)
そういう点では美しいまま片思いの人が死んでしまったスネイプ先生は、可哀想過ぎますね。
しかもダンブルドアに生涯彼女の面影を忘れないような約束をさせられるわけです。
陰の主人公といわれるくらい、素晴らしい演技だったと思います。
ちなみにスネイプ先生は原作では享年38歳だそうです。
私の方がすでにはるかに年上であることが、とても恐ろしく感じます。
そしてこの動画も紹介しておきましょう。
この作品の一番の見せ場ですね!
ハリーポッターマクゴナガルとスネイプの闘い
マクゴナガル先生、つえーーーー!ていう場面ですけど、よく見るとスネイプは後ろの二人を倒しているのです!
スネイプ先生には、原作者は早い段階からその秘密を知らせていたそうです。
超魅力的なあの演技は、複雑な立場を汲み取った上での演技だと思うと、また見返しても面白い作品だと思います。
さて、点数ですが、今作はネビルの件でマイナス10点の90点です。
しかし数々の謎が明らかになる今作は、やはり殿堂入り映画ですね。
全作を総じてみても、殿堂入り部分が2作あり、全作を通してみる価値のある映画だと思います。