Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

Heart Access Writing

【かまってちゃん】に、なっていませんか?

2017.11.02 02:34


相手の立場に立ちましょう、とよく言われますが。

これを勘違いして、


「人からどう思われるか」

そんなことばかり、心配している人がいます。


こう言ったら、こう書いたら

どう思われるだろう・・

ダメだと思われるかな。

バカにされるんじゃないかな。

嫌われるんじゃないかな。


ところが。

そう考えているとき、どこに意識が向いているかと言うと


ダメだと思われたり

バカにされたり

嫌われたりして

惨めな気持ちになっている自分・・・


そう。

人のことを考えているつもりで

自分のことしか考えていないんです。


つまり、

人の立場に立つ、というのは

相手がどういう感想をもつか を

気にすることでは、ないんです。


さて。

ちなみに。


自分ではすごく「ちゃんとしてる」つもりなのに


人からは、

(ああメンドクサイ・・・)

(しょうがないな、この人は!)

と、思ってもらえる方法があるんですが・・・


知りたい?(笑)





その方法というのは

【かまってちゃん】

に、なることです。



あ。


【かまってちゃん】と言うと

・自分のことばっか喋ってる

・その人の話題をしないと気が済まない

みたいなコミュニケーションスタイルを

イメージするかもしれないんですが



まー、少なくともビジネスシーンで

そういうハードスタイルを貫ける場面は

それほど多くありませんから、その話ではないです。



じゃ、何か?




一言で言えば


☆☆☆☆☆
必要以上に、相手の時間を
自分のところで消費させる人
☆☆☆☆☆


の、ことです。


たとえば、

これ、実際にあった例なんですが



メールA

「○○さんとのミーティング、●月●日になりました。

 どうぞよろしくお願いします」



メールB

「○○さんとのミーティング、●月●日△時からになりました。

 弊社5F□□会議室で行います。

 受付横のエレベーターで直接おいでください。降りて左手すぐが会議室です。

 先日いただいた資料は、人数分、こちらでコピーをご用意しておりますが

 追加がありましたら、前日15時までに私宛ご連絡ください。

 当日は、上司と私の2人でお待ちしています。どう ぞよろしくお願いします」



あなたなら、どちらのメールがもらいたいですか?



はい。

ですよね!


メールBがいいですね^^


メールBなら、これだけ読めば、何の疑問もなく

当日のミーティングに臨めます!!


なぜなら、メールBは、

(相手は何が知りたいか?)

を考えて書かれているからです。


そして、


(相手は何が知りたいか?)

を想像するような考え方の枠組みを


相手の立場に立つ


と、呼ぶのです。



対して、

メールAは。


読んだ瞬間に

(・・何時から?)

(・・どこで?)

(・・何をどれだけ用意すれば?)

などなど、たくさん疑問が出てきてしまいますから

質問のために、もう1〜2往復 、

メールか電話で話をしなくてはなりません。


と、言うのがつまり。

相手からすれば


無駄な時間

となるわけです。


つまり

メールAみたいな連絡の仕方こそが

ビジネスシーンでの

【かまってちゃん】

だと言えるでしょう。



もちろん、書いた本人に別に悪気があるとかではなく

単に、想像力の欠如です。


けれども、受け取った相手は

「自分を大事にしてくれていない」

と感じますから、


こんな発信の仕方ばかりしていると

うまくいくものも、うまくいかなくなってしまいます。





時間というのは、命そのもの・・

なんて、大上段に構える必要もありませんが


相手の時間を、自分のために無駄に遣わせて

平気でいられるマインドだ と


ひっくり返せば、自分の時間も

二度手間、三度手間でダラダラ遣い


結果、やらなくてはいけないものを溜め込んで

いつも時間に追われてしまう・・


という悪循環を生むものになりかねませんから、

注意が必要ですね!



てなことで。

今日の話題は


★★★
「かまってちゃん」に
なっていませんか?
★★★


でした!


ご参考になったら嬉しいです。