薄力粉の種類によって違いが出るんだ
前回からの続きで
小麦粉の違い?!
薄力粉 と 強力粉、全粒粉とか
それぐらいの違いは知っていたけど
薄力粉の中でも色々違いがあるの??
ひとつのおかしについてして調べてみると
知らなかった事が色々出てきて、
広がるなぁ〜なんて思ったりして(´ε` )
ちょっと楽しんでます。
薄力粉の中でも色々あって参考にさせて頂いたサイトです
こんなに違うのかぁ。
タンパク量の違いと言われても...
色々試したいけど、そんなにいっぱいの種類買えないし....。
困ったなぁ...。
とりあえず本屋さんや図書館で
料理本をパラパラ…。
ネットをカチカチ
なぜその小麦粉を選んだか忘れてしまったのですが、まず試してみたのが
『国産小麦粉 ドルチェ』
近所のスーパーには置いて無かったので
富澤商店へ買いに行きました。
ネットでも買えます。
製菓の材料を検索してると、大体の物はこちらで手に入ります。
今度は違うレシピも試してみたくて、
池袋で有名なお店「ラ・ファミーユ」のレシピで作ってみました。
あれ、縮んでる、
もしかしてこれが失敗例に載ってた
腰折れってやつか…。
昨日の膨らみはまぐれだったのか?
レシピを変えたせいか、
薄力粉をドルチェに変えたせいか..?
分からない...
でも、
食べてみると
驚くほどにしっとり!!!!
山崎のチーズ蒸しパンくらいしっとりです。
美味しさにはだいぶテンション上がりました。
ドルチェが良かったのかなぁ。
でも、思ったほど膨らまず。
ドルチェを検索すると、膨らみにくいという方
結構いました。
薄力粉も種類によって、
お菓子の出来や
味の違いがこんなにはっきり出るんだと
驚かされました。
でも薄力粉も変えたけど、
レシピも変えたから、
検証としては当てにならないか(p_-)
色々比べてみたい
シフォンケーキは奥が深いなぁ。
後に読んだ本によると
****『小麦粉の分類』とは****
小麦粉は主に、タンパク質、炭水化物(デンプン)etc...でできていて、
薄力粉、中力粉、強力粉の分類は
タンパク質の量によって分類した物らしい、
このタンパク質に水分を加えて練り合わせると、「グルテン」という粘りの物質に変わる。
そしてグルテンがデンプンの粒を包み込み、
生地の骨格を作るため、
タンパク質の量が生地の性質を決める上で重要になる
このタンパク質が少ないと柔らかくソフトな生地になり、逆に多いと粘弾性の強い生地になりやすい。
参考文献
河田 昌子 (2013) /新版 お菓子「こつ」の科学 /(株) 柴田書店
そういう事だったのかぁ。
薄力粉の中でも、銘柄によってタンパク質の含有量に違いがあって、
その種類によって向いてるお菓子が違うと言う事でした。
お菓子作りは
とても繊細なものなんだなぁ。
奥深い...そしてこの本とても興味深いです。