宿題をしないでゲームばかりやる息子への声かけ☆
本日のマザーズコーチングスクールは、
宮崎、大分、熊本、鹿児島、と
各県の方が参加される形となりました☆
講座中に必ず聞くのが
「こんな時の声かけ、どうすれば良い?って質問とかありますか?」
いつも、いろいろな事例が出てきます。
今日のママは、
「帰ってから宿題しないでゲームばかりしているんです。
時間を決めても、ダラダラとしていて…」
あー、あるある〜!ですよね( ̄▽ ̄;)
声かけは答えはありませんが、
マザーズコーチングでの対応はどうなるでしょうか?
高校生の息子さんがいるお母さんは、
「うちは、高校生になってもゲームは続いてるんですよ。
最近は、ゲームやる息子の隣に座って、
それ、どんなゲーム?
と興味を持つフリをして、
それって、いまの状態がどんな状態になったら今日は満足?
じゃあ、そこまでやったら宿題できるかなあ?」
と対応。
私の娘の場合は、
ゲームではないのですが
テレビばかり見ていたために、
かなり遅くなって始めた宿題。
本人は、眠くもあり、機嫌が悪い上に
難しい宿題の問題。
しまいには、イライラして
泣き始めるときた…(TT)
ママ 「どうして泣いてるの?」
娘 「終わらない…。難しい。」
(内心、テレビ見てるからっしょ!と思いながらも冷静に)
ママ 「泣くくらいなら、もう宿題やらなくていいんじゃん?」
娘 「ダメだもん。しなきゃいけない。。」
ママ 「そうなんだ。どうして宿題しなきゃいけないの?」
娘 「先生に怒られるから。」
(ちなみに、先生に怒られるから宿題しなさい!なんて
私は、一度も言ったことない。)
ママ 「そっかあ。先生に怒られるから宿題してるんだねぇ」
娘 「・・・・」(考える娘)
娘 「違う…」
ママ 「え?違うんだあ。じゃあ、どうして宿題やってるの?」
娘 「社会にでるため…」
ママ 「ほ〜、そっかあ。社会に出るために宿題やるのかあ!」
うちは、こんな感じでした。
正解でもないし
相変わらず宿題より先にテレビ見ていたりしますが、
娘の中で、やらされてる感満載だった宿題が
自分の為の宿題に変わっただけでも
やる気は違うのかと。
この事例からみても、
結局コーチングって、こうしなさい、
あーしなさい。と子供に伝えることではないんですよね。
もちろん、よくあるこんな光景も
答えはありません。
が、その状況、子供の心境、
子供の好奇心などを親が察知して
いろいろな視点を子供に提供しながら
子供が自分の力で答えを見つけていける
コミュニケーションをとる。
そんな親としての役割をもっともっと意識していきたいなあと思う今日この頃です。
さて、明日は
マザーズティーチャー達との勉強会。
また、いろいろな事例をあげながら
みんなでワイワイ意見交換します♡