隣はなにを・・・!?
2017.11.03 13:20

とあるオンボロアパート「一刻館の」一室に住む一浪中の五代裕作は、模試を控え受験勉強に励んでいるが、隣室の変人四谷にしつこくちょっかいを出され妨げられる毎日。

痺れを切らした五代は一刻館を出て行こうと決意するが、本日着任したばかりの新しい管理人、音無響子と玄関先で出会い、思い直しとどまることに。

響子は翌日から一刻館の管理人室で住み込みで働くことになり、隣人の四谷をはじめ、住人の六本木朱美、一の瀬花枝の三人は歓迎会の場を設ける。

しかし歓迎会の場所はなぜか、翌日に迫った模試に向けて猛勉強中の五代の部屋であり、深夜まで続いた宴会のせいで寝坊した五代は、翌日の模試には遅刻してしまうのであった。
考察など
響子に一目惚れし思いとどまった五代だが、この時点での感情は「恋愛」よりは「憧れ」に近いものであると考えられる。
ちなみに五代が出て行こうとしたのは今月に入って3度目。その都度、四谷や他の住人たちに邪魔されてはなだめられを繰り返していたのだろう。
日時
昭和55年(五代が19歳の年) 秋
初登場
五代裕作、音無響子、四谷、六本木朱美、一の瀬花枝、一の瀬賢太郎、惣一郎さん