【ファッションの疑問】ニットのローゲージ・ハイゲージとは？
単にニットといっても様々な種類があります。中でもよく見るのが「ローゲージ」や「ハイゲージ」。ファッション雑誌や洋服の名前などで一度は目にしたことがあると思います。
ではその違いとは何でしょうか？
ローゲージ・ハイゲージ
ゲージはニットの編み目の密度を示します。
ローゲージのニットは太い糸で粗く編まれているので、ざっくりとした素朴な編地となります。
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ハイゲージのニットは細い糸で細かく編まれているので、洗練された上品な編地となります。
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ニットはドレスアイテム？カジュアルアイテム？
ニットはローゲージもあればハイゲージもありますが、デザインも様々なものがあります。一概にニットはドレスアイテムだと言えません。
シンプルなハイゲージのニットはドレスアイテムと言っていいでしょう。サラリーマンがシャツの上に着るようなニットです。艶があって綺麗なニット、ドレスライクな印象です。ハイゲージのニットは、デザインやシルエットによりますが、基本ドレスと思って良いでしょう。
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ローゲージのニットもデザインやシルエットによりますが、カジュアル寄りのアイテムも中にはあります。ローゲージニットはアメカジライクなものが多く、カジュアルなものが多いです。
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着こなしのポイント
ローゲージの場合はカジュアルに寄り過ぎないようニットの中にシャツを着る、スラックスを合わせる、革靴を履くなど、少しドレス寄りに調整しましょう。
ハイゲージの場合はニット単体でドレスアイテムとして機能しているので、デニムを穿くときは色落ちをしていないダークトーンのデニムを選び、ドレスの雰囲気をキープしたまま着るのがオススメです。スラックスを穿くときはゆったりしたものを選び、シルエットでカジュアル要素を入れると簡単にドレスとカジュアルのバランスが取れます。
ニットがドレスかカジュアルアイテムだと分かってしまえば、あとはどこかでその逆の要素を入れれば良いだけです。