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Michiko en México

旅行:プラヤ・デル・カルメン(Playa del Carmen)

2017.11.03 03:48

モンテレイ旅行に続き、次の週末にはプラヤ・デル・カルメン(以下カルメン)に行ってきました。

場所は世界的なリゾート地カンクンのあるユカタン半島にあります。

地図で見るとレイノサ(青点)と正反対にありますね。遠いです。北海道から沖縄へ行くようなもんと思ってください(笑)

別の地図を見ましょう。

カルメンはカンクンからベリーズ方面へ車で1時間ほどの距離にあります。この辺へ行くときは「カンクンへ行く」というのですが、私は基本的にカルメンに行きます。もう4回目か5回目です。


レイノサからカンクン空港まで直行便(週3日)が出ているのですが、値段とスケジュールの都合でモンテレイ空港から行くことにしました。モンテレイからは毎日出ています。

VivaareobusというLCCで行きます。10時40分頃のフライトだったので、レイノサを5:30のバスで出ました。モンテレイ空港から一路カンクンへ。LCC御用達のエアバス320です。

Vivaareobusはメキシコ国内をほぼ網羅し、アメリカへの国際線も出ています。

モンテレイへのフライト中、なんと虹の上を通りました!!しかも虹蜺(こうげい)、二重の虹です。

2年ほど前コスタリカへ行ったときは、バスでの移動中に虹をくぐりました。それも虹蜺でした。虹の上と下を通ったことになってしまいました(笑)


そんなこんなでカンクン空港へ到着。カンクン空港はカンクン郊外にあり、バスかタクシー、ホテルの送迎バス、レンタカーでの移動になります。私は余計なところにはお金かけたくないのでいつもバスです。空港からカルメンまではバスで40分ほどです。


カルメンのバスターミナルは観光のメイン通りのすぐ近くにあります。そこで降りて宿へ向かいます。今回の宿は観光地徒歩約20分のところです。私が大好きなローカルなエリアです。

宿は無料で部屋のグレードアップをしてくれていました。部屋の方へ行くと、黒猫がお出迎え。Mitchです、私と同じ名前です。


チェックイン後は、次の日のセノーテダイビングのダイブショップ探し。セノーテは何で発生したか結局よくわかんない泉です。マヤ時代は色々と重宝され、儀式の場にもなっていました。生贄を捧げたりしていました。大小1000個以上あるといわれています。詳しくはリンクを。


カルメンへ来た目的はこれなんですね。セノーテダイビング。実は私PADIのライセンスはもちろん、潜水士の資格も持っております。まぁ、まだプロでないのでダイバーとしては働けませんが(笑)PADIダイバーの次のランクを取得するとプロの仲間入りです。早いうちに取りたいですね。

かき氷片手にショップ探し。

路上販売のかき氷です。ネクター味です。桃の実も入っており、この15ペソのかき氷は日本のかき氷よりはるかにおいしいです。

なんかよくわからない、いかにも太りそうなお菓子もそこらじゅうで売っています(笑)


セノーダイビングツアーを予約した後は街歩き。カルメンは情報も多く、様々なツアーがあり、ツアーデスクもやたらとあるのでアクティビティ探しに困ることはないでしょう。

6年前はもちろん、2年前に来た時よりさらに発展していました。新しいプラサが2つもできていました。カルメンはカンクンがリゾート開発される前からリゾート地として人気でした。ビーチももちろんあります。レストラン、バー、土産物屋さん、お酒屋さん、服屋さん。。。食べ物や買い物に困ることはないです。


葉巻屋さん

メキシコ産、キューバ産の葉巻がびっしり。

ネタかっ!!思うような葉巻もあります(笑)

食事後にバーで葉巻の味見です。メキシコ産の葉巻を試しましたが、私にとってはキューバ産のものよりおいしかったです。

カルメンのビーチです。カリブ海ですよー。カリブ海は見事に海が3色で浅瀬はエメラルドグリーンです。海水温も1年中高く、いつでも楽しめます。私のダイビングのホームはカリブ海です。


さてセノーテダイビング当日です。天気は雨がぱらついています。しかしどうせ濡れるのでかまいません(笑)。

セノーテダイビングは半洞窟ダイビングです。その構造と環境保護の観点からある程度の技術がないと潜らせてくれません。アドバンス以上のランクがないと潜れません。また、泉の透明度を保つために、日焼け止め、虫よけスプレー、クリーム類、化粧等は禁止です。

雨のため周囲の泥が少し流れ込み、透明度は前回ほど高くはなかったですが、やはりセノーテダイビングは面白いです。塩水と海水が混じっているところがあり、そこは普通のダイビングではお目にかかれないポイントです。

1本目が終わり休憩していると雨が強くなってきました。少し寒いです。休憩中にごみを捨てようとした別グループのダイバーが何かを発見しました。

なんやこいつ‼(笑)体長50~60センチほどで、子供か大人かはわかりません。げっ歯類の動物のようです。いつからごみ箱におったんやろー。みんなで森へ見送ってあげました。

2本目も終わり、ショップに戻って解散したところで寒かったのでチョコレートを飲みました。カカオはメキシコ原産なので本場のチョコレートです。

私はマヤ風チョコレート。甘いですが少しスパイシーです。チョコレートが甘いのはの砂糖のせいなので。。この話は長くなるのでやめおきます(笑)


宿まで少し距離があるので基本的にコレクティーボ(colectivo)=カルメンの市バスで移動していました。しかし疲れたのでチョコレート屋さん近くでタクシーを取ろうとしたら宿まで150ペソ。うーん、観光地プライス!!ぼったくり(普通の4倍近く)!!なのでカルメンでタクシーに乗るときは観光エリアから離れた場所でとることを勧めます。カルメンやカンクンは治安が良いので安心して乗れます。(レイノサに比べたらどこも良いけれど。笑)


宿で一休みして、再び繰り出す。この日の晩御飯はローカル飯です。

チキンの丸焼き。こういうお店がメキシコにはよくあります。フランチャイズされているものもありますし、スーパーでも鶏の丸焼きが売られています。

店名はわかりませんが、ここはおすすめです。ビーチと直角に走るメイン通り(ベニート・フアレス通り)沿いにあり、人がたくさんいるのですぐに見つけられます。


もうひとつのおすすめローカル飯は、ある屋台のBurritos(ブリート)です。

左からBurritos、Tacos(タコス)、Quesadillas(ケサディージャ)です。6年前の初訪問時に見つけて以来、行く度に食べています。ボリュームも味も満足です。


その屋台はベニート・フアレス通り沿いにある中央公園にあります。門のような入り口があり、門から見て左列の一番手前の屋台で売られています。



私にとってはカンクンのホテルゾーンよりもずっと魅力的なカルメンです。カルメンのすぐ横にコスメル島という小さい島があります。今回のカルメン滞在中に日帰りで行きました。次回はコスメル島訪問を書きます。