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テレビはもう不要?! 暮らしもプロ野球もネット時代へ

2017.11.05 00:28

我が家にはテレビが1台しかない。

11年前に新築に住む時にテレビの暮らしを想像してそう決めた。

ソーシャルメディアサラリーマンのイッシーです。


新築を建てた当時、娘は3歳、息子は1歳でした。

リビングスペースには長いテーブルを作ってもらい、子ども達がここで勉強するスペースにした。

だから小学生になっても勉強机は買っていない。

子ども部屋にテレビの配線も設置していない。テレビはリビングだけだ。

テレビはアンテナをつけずにケーブルテレビから見るようにした。ケーブルテレビからインターネット回線も地上波テレビも使えるので屋根の上にアンテナを設置する必要のない。


そして、今後はテレビはどうなるか?という疑問があったから。

僕はテレビっ子だし、映画も好きでDVDもよく見る。テレビのない生活なんて・・・というタイプだが、これからインターネットやら携帯電話の暮らしが変わるような気がした。

当時噂ではコンセントからインターネットやテレビ回線が引けるという話もあった。

でも、そうじゃなく、無線でインターネットは使えるし、インターネットでテレビが見れる時代になった。結果、「コンセント」でという話は全く違うというのではないけど。(笑)


先日から開始したAbemaTVの元スマップ3名の「72時間ホンネテレビ」という番組をちょっとだけ見た。インターネットの番組で稲垣さん、草薙さん、香取さんの3名がこれまでSNSができなかったため、使いこなしている芸能人に教えてもらいながら実践していた。ちょうど僕は見たのはきゃりーぱみゅぱみゅがTwitterを教えてるコーナーだった。

これを見ながらつくづく思ったのは、インターネットTVとSNSの相性は抜群で、パソコンの画面を見ながら(もしくはインターネットがつながっているテレビ)スマホ片手にSNSを楽しめる。

番組を見ながら、彼らやそれを見ている人たちのTwitterやインスタの投稿を見たり、「いいね」やリツート、もしくは自分も投稿してその「場」に参加できる。生放送だからそのリアルさが面白い。


ここ数年ではAmazonもオリジナルのドラマを作ったり、吉本の芸人さんのオリジナルの番組があったりする。プライム会員になればインターネットで無料で見れる。


地上波テレビはCM広告料も減り、テレビ制作予算も減ることによって面白い番組が作れなくなったという話もある。また、スポンサー側の意向でいろいろ制約が厳しいという話も・・・

そして、強力な芸能事務所による圧力によってテレビや雑誌などで登場できなくなるという話もあるし・・・

そんな古い体質やこれまで通用していたことが徐々に壊されてきているような感じだ。


11年前になんとく思っていたテレビの暮らしが変わってきてる。

テレビの配線も不要。いやテレビ自体も不要。DVDプレイヤーも不要。すべてはパソコン、タブレットPC、スマホで見れる。インターネットがつながるモニターがあればいいのだ。


そうそう、テレビが不要ならNHKの受信料も不要じゃん。NHKの番組は嫌いじゃないけど、たまたまNHK社員の給料は高すぎるというネットニュースを見て思ったのだ。

そしたら、NHKはテレビがなくてもインターネットで見れるので受信料を徴収することを検討する記事があった。

おいおいっ!

これも今後どうなるのか?


ブログ記事に先日書いたがこんな環境ならテレビの制作会社もそりゃ大変だ。

雑誌も新聞も同様。いままでのメディアが変わって行く。


昨日、プロ野球の日本シリーズでソフトバンクが勝ち、日本一になった。対戦相手は、DeNA。両社ともネット・モバイル関連の会社だ。昔のような新聞社のチームではない。

たまたまかも知れないけど、時代が変わったんだとふと思った。