この競技の行方
We love aerobic
この2日間はそんな人の集まり。
SUZUKI JAPAN CUP 2017
全日本総合エアロビック選手権大会
北海道地区代表として
自分も1996年に初めてこの大会に出場し、
それから
沢山の世界大会にも出場させてもらい、
沢山のステキで魅力的な仲間に出会え、
この競技をきっかけに結婚して生まれた11歳の娘が
今日初めて同じステージに立つという。。。
この姿を見て、隣で妻の好子が泣いてました(笑)
そして今年もこの大会が終わった。
ユース1女子シングル部門に出場したスタジオヒグチの2人は、
この大会に2人で一緒に北海道地区代表として
全国大会に行くという目標は達成した。
そして、演技前はあんなに緊張してた2人が大会が終えた今、
どんなことを思い、感じているのかな。
競技スポーツをしている以上、結果が大事なのはわかってる。
だけど、
「優勝さえすればいいんだ」
なんて指導はしない。
エアロビック競技を通じて、色んなことを感じて欲しい。
この子たちがこの先、豊かな人生を歩めるように。
この競技を続けることによって、
色んなものを無駄にしてないだろうか。
もちろん、無駄な事などないと思ってますけど。
確認したくなる。
勝った人には、その人の苦労がある。
勝てない人には、その人の苦労がある。
どのみち、苦労がある。
なのに、やってる理由はなんですか?
大丈夫ですか?
ウチの大事な子たちにこの競技を続けさせて。。。
自分自身は、本当にこの競技をやっていて良かったと思ってるし、
この競技がなかったら今の自分はない、と確信を持って言える。
選手がいて、
審判がいて、
観覧者がいて、
沢山の協力があって成り立ってるスポーツです。
素晴らしいスポーツだと思うし、
多くの人に知ってもらいたいと思う。
だけど、何か腑に落ちない部分があるのも確か。。。
もっと魅力的で、もっと憧れるようなスポーツになる事を祈ってます。